Enjoy with Balcony

憧れバルコニーをたのしむ

憧れのベランダカフェのつくり方

涼しい風が心地よい秋は、バルコニーで過ごすのに最適なシーズン。せっかくならバルコニーをのんびりとくつろげるカフェのような空間にしたいという方も多いのではないでしょうか。
「開放的な空間で美味しいコーヒーと読書を楽しみたい」「休日はバルコニーで朝食を摂りたい」。そんな憧れのベランダカフェ空間を実現するための具体的な手順とコーディネートのポイントについてご紹介します。

 

ベランダカフェを作るための下準備

バルコニーをカフェ風にレイアウトする前に、まずは自宅のバルコニーの現状を確認しましょう。バルコニーの広さ、日当たり、床面のコンディションなどを把握することで、より最適なプランを立てることができます。

■バルコニーの現況チェックPOINT

□ どれくらいのスペースを使えるか
□ 使いたい時間帯の日当たりはどうか
□ 床面に痛みや汚れはないか
□ コンセントはどの位置にあるか
□ 近隣の建物からの視線は気になるか

 

これらの点を把握することで、どの位置にどんな家具を置くのが適切なのか、どのような工夫が必要なのかが見えてきます。
 

■管理規約や注意事項も再確認を!

マンションのバルコニーは共用部のため、自由に改造できるわけではありません。ベランダカフェを作る際には、マンションの管理規約や台風など万一の事態への配慮が必要です。

たとえばバルコニーには、耐荷重の限度があります。重い家具や植栽などを置く場合は、バルコニーの耐荷重に制限がないかを念のため確認を。大型の植栽は、鉢の土を含めるとかなりの重量物なうえ台風で倒れたり強風の影響も受けやすいので、ルーフバルコニーや角部屋など風通しが良いバルコニーの場合は特に注意しましょう。

ベランダカフェのコーディネートのコツ

下準備となるチェックポイントを確認したら、いよいよコーディネートです。まずはどのようなカフェ空間にしたいか、コーディネートのテーマを決めて統一感を出しましょう。

このようにどんな雰囲気にしたいのかを先に決めておくと、家具や小物などのアイテムの選び方が明確になります。

ベランダカフェにおすすめの家具素材

ベランダカフェは日差しや雨の影響を受けやすいため、耐久性や防水性の高い素材を選ぶのがポイント。特にベランダカフェの主役ともいえるテーブルとチェアの素材はしっかりと選びましょう。

■人工ラタン素材

アウトドアファニチャーでよく見かける素材です。ポリエチレン素材など樹脂を編み込んだものが多く、雨や日差しによる色あせや耐熱性にも優れています。リゾート風の見た目になるので、ベランダカフェとの相性も抜群です。

■ アルミ素材

アウトドアで使用するなら錆びにくいアルミ素材もおすすめです。耐熱性に優れ、真夏の日差しでも変形しにくいうえ、鉄よりも軽いのでちょっとしたレイアウト移動にも便利。すっきりとスタイリッシュな印象に仕上がります。

■ ポリプロピレン素材

耐水性に優れ、海やプールサイドなどで見かけることが多い素材。ただし、紫外線や熱には弱いので、直射日光が強いルーフバルコニーなどには注意が必要です。他の素材と比べるとリーズナブルで、取り入れやすさが魅力です。

植栽・照明・敷きもので快適さをアップ!

家具だけでなく、植栽や照明、ラグなどの敷きものもベランダカフェの雰囲気づくりには欠かせません。なかでも植栽はアウトドア空間ならではの華やかさと癒やし効果を与えてくれます。バルコニーに最適な観賞植物の選び方は、以下の記事に詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。 

▶バルコニーをおしゃれに魅せる観葉植物

照明を効果的に使うと、昼間だけではなく、夕暮れ時にもベランダカフェを楽しむことができます。また、夜はライトアップしてリビングから眺める空間としての演出も可能です。

▶バルコニーのライトアップ術

さらにクッションやラグがあると、ベランダカフェの居心地はさらにアップ。たとえばアルミ素材のチェアでもクッションを置くことで座り心地が良くなります。また足元にラグがあると床の冷たさを軽減するので、肌寒い日でも過ごしやすくなります。

▶バルコニーにもラグを敷こう!

過ごしやすさを決める2つの「線」

ベランダカフェは、おしゃれなコーディネートだけではなく、過ごす場所としてリラックスできることが大切。そのためには「視線」と「動線」の2つの「線」を意識して、家具のレイアウトを工夫しましょう。

 

■「視線」を遮る家具配置とアイテム

オープンなバルコニーの場合、気になるのが近隣の視線。チェアに座っているときの視線の先に別の部屋があったり、向かいの建物からバルコニーの様子が丸見えではくつろげません。周囲からの視線を遮るには、腰壁を背にしてチェアを部屋側に向ける、視線の先に何もない方向に向かって座る、目隠し用のシェードやフェンスを立てるなどの工夫を施しましょう。

 

■「動線」を考慮したレイアウト

またベランダカフェだけでなく、物干しスペースやDIYスペースなどバルコニーをいろいろな用途で活用する場合は、きちんとエリア分けを行うのがコツ。バルコニータイルの色柄でエリア分けを行うと、上質なタイルの質感でアウトドア家具が引き立つのでカフェらしさがさらにアップ!ゾーニングも明確になるので、スムーズな動線がつくりやすくなります。

セキスイのクレガーレならカラーやデザイン柄も豊富なので、つくりたいカフェのテイストに合わせた空間演出が可能。現在のバルコニーの床面の汚れや劣化も隠すことができます。

もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの資料を取り寄せて、おしゃれなベランダカフェづくりを楽しんでみましょう。

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