Enjoy with Balcony

憧れバルコニーをたのしむ

狭くなるマンション。広く暮らす方法は?

住まいの広さに関する悩みは、多くの家庭で共通するテーマ。リビングに家族の物があふれて「もう少し広ければ…」と思うこともあるのではないでしょうか。特にマンションでは、決められた空間をどう活用するかが暮らしの快適さを左右します。今回は、以前よりも狭くなりつつあるといわれているマンションで、少しでも広く快適に生活するためのヒントをご紹介します。

 

だんだん狭くなるマンションの部屋

都市部のマンションは利便性が大きな魅力。しかし、最近は1戸あたりの床面積が狭くなってきているのをご存知でしょうか。国土交通省の最新データによると、2013年はマンション1戸あたり約80㎡あった床面積が、2023年には約69.2㎡と約10㎡も減少しています。

出典:国土交通省「住宅着工統計」より作成

特に最近は、在宅ワークやオンライン授業が当たり前になり、大人も子どもも自宅で過ごす時間が増えています。しかし限られた空間で、家族それぞれの「仕事専用スペース」や「くつろぎ空間」を確保するのはなかなか難しいもの。さらに子どもの成長などに伴って、家具や家族の持ち物は年々増えていくため、必然的に居住空間は手狭になっていきます。

すでに10年前と比べて、約10㎡ほど狭くなっている空間を取り戻すためには、室内とは別に空間をつくり出す以外にありません。そのうってつけの空間がバルコニー。一般的に10〜15㎡ほどあるバルコニーを「お部屋化」することで物理的な生活空間を広くすることができるのです。

生活空間としてバルコニーを活用する

バルコニーを単なる物干しスペースとしてではなく、生活空間として活用すると今の住まいをより広く、より豊かに暮らしを楽しむことができます。

たとえば、バルコニーをもうひとつの「セカンドリビング」として使えば、室内とは異なる開放的な生活スタイルを実現できます。読書や趣味を楽しむ個人スペースとして利用したり、簡易的なワークスペースにしたりするのもおすすめです。

バルコニーを実質的な生活空間として「お部屋化」するためには、室内と同様にスムーズに歩行でき、落ち着いて過ごせるしっかりとした「フロア」に仕上げるのがポイントです。そのために欠かせないのがバルコニーの足元を美しく演出するバルコニータイルです。

タイルでバルコニーを室内と同等の空間に

バルコニーを本格的な生活空間としてグレードアップするなら、ぜひバルコニータイルを設置しましょう。タイルを敷くことで、室内とバルコニーの見栄えの差が解消され、内と外の空間のクオリティを揃えることができます。

さらに室内からバルコニーを眺めたときに、視覚的に空間のつながりが生まれ、リビングがより広く開放的に感じられます。ソファやダイニングで過ごしているときもバルコニーに視線が抜けるので、まるで部屋が外まで続いているような感覚に。少し手狭なリビングでも閉塞感や圧迫感が軽減され、より快適な住空間へと変わります。

バルコニーの「お部屋化計画」をサポートします

タイルを使ってバルコニーを「使えるもうひとつのお部屋」にするためには、ちょっとしたコツが必要です。セキスイでは、バルコニーをおしゃれで快適な空間に仕上げるためのアイデアやヒントが詰まった「BALCONY COORDINATION BOOK」を3冊セットでご用意!初めてのコーディネートでも安心して取り組めるよう、プロのインテリアスタイリストのアドバイスや実例写真も豊富に掲載しています。ご希望の方には無料で差し上げていますので、ぜひお気軽にお申し込みください。

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