Enjoy with Balcony

憧れバルコニーをたのしむ

自宅テレワークのバルコニー活用法

新型コロナウイルス感染対策による外出自粛の継続で、ここ1年半ほど、自宅で過ごす時間はかなり増加しました。すっかり定着しつつあるテレワークを始め、働き方や休日の過ごし方も多様化しています。しかし、「在宅勤務はどうも集中できない」「休みの日も家にいるのはストレスがたまる」など、新しい生活様式に多少の不満やストレスを感じている方も少なくありません。

これまでは仕事や遊びといった「自宅の外」が中心だったことも、今では「自宅の中」でスペースを見つける必要があります。しかし、マンションにお住まいの場合、以前の生活スタイルで過ごしていた間取りのままで、十分なスペースを取るのは難しいですね。

そんなとき、仕事や休日の時間を豊かにするプラスαのスペースとして、バルコニーはうってつけの場所。リビングとつながるバルコニーを上手に活用し、新たなスペースを生み出すことで、自宅での新しい生活様式はもっと快適なものに変わります。 

自宅でのお仕事、どこで行っていますか?

たとえば自宅テレワークの場合、広さや部屋数が決まっていて、気軽にリフォームしにくいマンションの場合、専用の書斎など新たにワークスペースを確保することは、なかなか難しいもの。実際に、自宅でテレワークを行っている方でも、約4割の方がリビングやダイニングを利用して仕事をしているそうです。

国土交通省「令和2年度テレワーク人口実態調査(令和3年3月)より ※複数回答あり

たまに行うだけなら良いですが、継続的に行う場合、「リビングでくつろげない」「ダイニングテーブルが散らかる」など、家族にとってもストレスに感じることが多くなります。

また、お仕事をする方からも「仕事環境が良くない」「そばにいる家族に気兼ねする」といった意見が見られます。「そうそう」と共感される方もいられるかもしれませんね。

 

国土交通省「令和2年度テレワーク人口実態調査(令和3年3月)より ※複数回答あり 

バルコニーを使って、テレワークのストレスを軽減

そこで、バルコニーを使って、自宅の仕事環境を少し変えてみましょう。たとえば、シンプルなワークデスクをリビングの窓側に向けて配置し、ダイニングや室内空間と切り離してみる。こうすることで、プライベートな空間との距離感ができ、仕事に集中する環境がつくれます。

窓の外に見えるバルコニーも、少し生活感をなくして空間を整えると、目の前の景色を楽しむこともできます。ちょっと作業に行き詰ったときも、窓の外を眺めることでフッと肩の力が抜けて、新しいアイデアが生まれるかもしれません。

 

自宅でワーケーションならぬ、バルケーションという発想も

ワーケーションとは観光地やリゾート地などの旅行先で、休暇を取りながら仕事をするいうワークスタイル。テレワークの推進もあって、実施してみたいという方も多く見られます。

国土交通省「令和2年度テレワーク人口実態調査(令和3年3月)より ※複数回答あり

しかし、現実的には旅行先に長期間滞在するためのコストや周囲の理解など、実施へのハードルの高さもあるようです。そこでルーフバルコニーなど少し広めのスペースを利用し、自宅にリゾート地のような演出を施して仕事やくつろぎのスペースをつくる、バルケーションというアイデアはいかがでしょう?

旅行やお出かけがしにくい今、リゾート地にでかけなくても、バルコニーを上手に活用するだけで、仕事やくつろぎのひとときを過ごせるげる空間ができあがります。 外の日差しや心地よい風を感じながら、仕事の資料を読み込んだり、リフレッシュにお茶やお酒を楽しんだりと、自宅での過ごし方がいっそう充実しそうですね。

こうしたバルコニーを活用したアイデアを知っても、いきなり自分たちで空間づくりに挑戦するのはなかなか難しいもの。「何から始めたらいいの?」「どんなアイテムを置いたらいいの?」と悩んでしまう方も多いかもしれません。そんな方にために、with Balconyではバルコニーづくりの参考になる「BALCONY COORDINATION BOOK vol.02」を新たに作成いたしました。

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2冊セットで、快適なバルコニーづくりのコツがわかる

「BALCONY COORDINATION BOOK」は、2冊セットの冊子。VOL.1ではバルコニーのコーディネートの基本的な手順や実例をご紹介。VOL.2では、今回の記事でご紹介した自宅で快適に仕事をするための「ワークスタイル」と、ワーケーションのように充実した休日を過ごせる「バルケーションスタイル」の2つのスタイルを解説しています。

コーディネートプランは、すべてプロのインテリアスタイリストが監修し、アウトドア家具の使い方や使いやすい空間づくりのコツを知ることができます。

 

それぞれのプランにぴったりなバルコニータイルも紹介しているので、気になるタイルが見つかった方は、ご自宅のバルコニーに設置するのもいいですね。バルコニーの床がタイルに変わるだけでも空間が広がり、生活にもゆとりが生まれます。

自宅のテレワークスペースを充実させたい方も、バルコニーをもっと素敵な空間にしたいと思っている方も、ぜひ2冊セットの冊子を取り寄せてチェックしてみてくださいね。

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