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憧れバルコニーをたのしむ

バルコニーをおしゃれにするテクニック

あたたかな春が訪れ、バルコニーが活躍する時期が今年もやってきました。冬の間は洗濯物を干すだけだったバルコニーも、これからは光や風を感じて心地よく過ごせるスペースに変わります。せっかくならバルコニーの装いも変えて、窓の外をおしゃれに演出して楽しんでみてはいかがでしょう。

今回は、おしゃれなバルコニーをつくる際に大事なポイントと、アイテム選びやコーディネートのテクニックをご紹介します。ご自宅のバルコニーをおしゃれに活用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

おしゃれなバルコニーづくりのポイント

おしゃれなバルコニーをつくろうと、思いつくままにアイテムを増やしても、まとまりのない空間になってしまいます。使いやすく、おしゃれなバルコニーづくりに大事なポイントをご紹介します

 

バルコニーの活用方法を明確にしよう

まずは、どのようにバルコニーを活用したいのかを具体的に考えましょう。リラックスできるスペースが欲しい、花や植物を育てたい、室内から見る景色をきれいにしたいなど、目的が明らかになると、それ必要な小物やテイストが見えてきます。

活用方法がすぐに思い浮かばないときは、普段の生活の中で習慣になっていることをバルコニーに移してみるのがコツ。たとえば、朝起きてコーヒータイムを楽しむ方であれば、バルコニーで心地よく座れるチェアを用意すると爽やかな気分で1日をスタートできます。

 

空間コーディネートの基本は「床」から

お部屋のコーディネートを行うときは、はじめに目に入る面積が多い床や壁からベースとなる色調を決めていきます。バルコニーのコーディネートも同様に、広い面積を占める「床面」の印象をどう変えるかがポイントです。

特にバルコニーの床材は種類も多く、何を選ぶかによって仕上がりのイメージが左右されます。ウッドデッキや人工芝でアウトドア感たっぷりのバルコニーをつくるのも良し、タイルで家具や植栽が映える上質な印象のバルコニーをつくるのも良し。活用方法と目指すイメージに合わせて床材を選びましょう。

またバルコニーは半戸外の空間のため、デザインだけでなく水はけの良さや、掃除がしやすい素材を選ぶのもバルコニーを長く楽しむためのポイントです。

 

演出する家具・床・テイストの3つを揃える

バルコニーのベースが決まれば、次は演出に必要な家具類を選んでいきます。おしゃれでまとまりのあるバルコニーに仕上げるためには、そこに置く家具類の雰囲気やテイストに統一感をもたせることが大切。特に目に入りやすいデスクやチェアは、床の色味との調和を意識しておかないと、ちぐはぐな印象になってしまいます。

たとえばアウトドア感のある空間にしたいなら、【PLAN-1】のようにブラウン系のタイルにラグやハンモックタイプのチェアを置いて楽しげな雰囲気に。リゾートホテルのように非日常を味わえる空間にしたいなら、【PLAN-2】のようにホワイト系のタイルに質の良いソファやチェアを合わせるなど、「家具と床とテイスト」の3つを揃えて設えると、まとまりが生まれます。

 

 

バルコニーをよりおしゃれに見せるテクニック3選

一見して「おしゃれだな」と感じさせるバルコニーは、家具類だけでなく植栽や小物選びにこだわっているもの。ここでは、さらにバルコニーをおしゃれに見せるためのテクニックをご紹介します。

1】メインの家具と小物の色・質感を合わせる

ベースの床とメインで飾る家具がうまくコーディネートできたら、次は植栽や小物の出番。家具のまわりに小物を置くときは、色味を合わせるだけでなく素材や質感を揃えると、きれいにまとまります。

ガラスやウッド、アイアンなど小物には様々な素材がありますが、たとえばメインの家具の足が黒のスチール製なら、植栽を飾る収納、鉢植えのスタンドの足、外履きまでマットな質感のブラックで揃えると統一感ができ、雰囲気のあるおしゃれな空間になります。

 

【2】植栽やアイテムでフォーカルポイントをつくる

フォーカルポイントとは、自然と視線が向かう場所のこと。フォーカルポイントをつくることで、空間のアクセントになり、メリハリが生まれます。バルコニーをコーディネートするときは、バルコニーの中だけでレイアウトを考えるのではなく、リビングやダイニングから少し引いた目で見て、フォーカルポイントがどこかを意識してみましょう。

なかでも観葉植物は初心者の方も取り入れやすいおすすめのアイテム。リビングからバルコニーを眺めたときに目に入る位置に観葉植物を置くと、空間のアクセントになり、自然の中にいるような贅沢な気分も味わえます。

そんなに大きなものを置けないという方は、たとえば腰壁を活用してガーランドを飾るのも効果的。バルコニーの生活感がなくなり、室内から窓の外を見たときの印象がぱっと明るく楽しげな雰囲気に変わります。

 

【3】アウトドア用の照明で空間を演出する

夜景が綺麗に見えるバルコニーや、自然たっぷりの景色を楽しめるバルコニーなら、照明を活用して夕方〜夜にも活用できる空間にするのもおすすめです。 照明は1つではなく、バルコニー全体に散りばめると、非日常的な情景に気分も高まります。

テーブルや足元など配置の高さにも変化をもたせると一層効果的。家具の足元やテーブルまわりを色とりどりの光で照らしたり、シンボルツリーに光を当てて葉の影を床面に印象的に映したりするなど、照明はアイデア次第で空間をよりおしゃれに見せてくれます。

クレガーレのタイルを活用した
おしゃれなバルコニー実例をご紹介!

それでは最後にこれまでご紹介したテクニックが採り入れられた、おしゃれなバルコニーの実例を見てみましょう。

【実例】室内とバルコニーを同色系のコーディネートで演出

クレガーレの「ヴェルクラッセ」をご採用された事例です。バルコニーと室内フローリングとの一体感を出すためにプライムアイボリー色を採用されました。

シンプルな箱型のプランターもホワイトの色調で統一。プランターの素材は自然な風合いをもつファイバーセメント製にすることで、ホワイト系でありながらもナチュラルさのあるヴェルクラッセとの質感のコーディネートも美しくまとまっています。

あえて縦型・横型のプランターを織り交ぜて置くことで遠近をつくり、バルコニーの広さと奥行き感を強調。室内からの眺望がさらに引き立つようになり、以前はレースカーテンを閉めていた暮らしが、タイル設置後はカーテンを開けて過ごすようになったそうです。 

▶他にもクレガーレのご採用実例を見たい方はこちら

リビングの延長線上にありながらも、お部屋のコーディネートとはちょっと異なる工夫が必要なバルコニー。これから新生活でバルコニーに手を加えたい方や、もっと他にもおしゃれなバルコニーづくりのアイデアが知りたい方は、こちらのカタログの取り寄せてみましょう。

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