バルコニーの落ち葉対策と春準備
寒さも和らぎ、春の訪れを感じさせてくれるこの頃、日中は陽射しが穏やかな日も増えてきました。バルコニーの植物たちも長い冬が終わり、春の到来を待ちわびています。
そんな心地よい春の陽射しをバルコニーで存分に味わいたいところですが、よく見るとバルコニーに砂ぼこりや落ち葉がちらほら。冬の間は寒さでバルコニーに出ることが少ないため、ついお掃除も後回しになっていたのではないでしょうか。
植物を育てていなくても、冬場は風で舞った落ち葉などがバルコニーにたまりやすい季節。そんなバルコニーでは、心地よくくつろぐことはできませんよね。
今回は、冬場に溜まった落ち葉を再利用するアイデアと、バルコニーを積極的に活用するための春の準備についてご紹介します。
環境にやさしい、落ち葉の「再利用」アイデア
少しの落ち葉であればゴミとして出せばよいですが、樹種によっては落ち葉が大量になることも。そんなときは落ち葉を捨てずに活用する方法もあります。ここでは、環境にやさしい落ち葉の再利用アイデアをご紹介します。
●植物を育てる肥料として活用する
堆肥箱やコンポストを活用し、湿度や風通しを管理して落ち葉で肥料をつくります。落ち葉でつくる堆肥のポイントは、有機物の分解や、空気と水分の調整です。時間と手間がかかりますが、エコな肥料に生まれ変わり、また植物を育てるのに役立てることができます。
●マルチング材として活用する
植栽を植えている土の表面を、資材で覆うことを「マルチング」と言います。マルチングは雑草を抑制したり、植物が冬を越すため保温保湿をしたりと、さまざまな役割があります。
落ち葉をマルチング材として代用すれば、最終的に土に還るため環境に配慮しながら土に栄養分を与えることができます。ただし、落ち葉は風に吹き飛ばされやすいので、植栽の根元には薄めに敷き、風に飛ばされないよう水を注いで安定させるとよいでしょう。
春のバルコニーを楽しむための3つの準備
バルコニーの落ち葉や砂汚れをきれいにできたら、次は心地よくバルコニーで過ごすための準備をはじめましょう。バルコニーで楽しむ日向ぼっこやガーデニングが、より心地よいものに変わる準備の方法を3つご紹介します。
1.風よけで鉢植えを守る
春は風が強い日も多いため、小ぶりな鉢植えだと風で倒れることも。鉢が倒れるとせっかく育てた植物に影響が出たり、こぼれた土でバルコニーが汚れたりして余分な手間が増えてしまいます。
そこでおすすめなのが「風よけ」の設置。周囲から吹き込む強い風を防ぐことができるので小ぶりな鉢植えを置いても安心です。風を完全に遮らないよう風よけネットやカバーを活用する、風に強い多肉植物の鉢で他の品種をガードするなど、バルコニーの形状や育てている植物のレイアウトに合わせていくつかの方法を組み合わせてみましょう。
※立地、住環境によって最適な方法は異なります。安全に取り入れられる風よけ対策をお選びください。
2.おしゃれな掃除道具で、いつもきれいに
いつでも気負いなくお手入れができるように、バルコニー用の掃除道具をスタンバイさせておくこともポイント。春は花粉や黄砂などでバルコニーが汚れやすい季節ですが、掃除道具があればサッときれいにできます。お掃除セットもデザイン性にもこだわれば、目に触れても生活感を抑えることができ、バルコニーの演出にも効果的です。
3.床材があると、もっと楽しめるスペースに
せっかくバルコニーで楽しもうにも、汚れや傷みが目立つバルコニーでは演出してもイメージ通りにならない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。そんなときは、デッキ材やタイルなどを設置してバルコニーの床を美しくすると、外に出たい気持ちが高まります。
明るく見栄えが良くなり、植物やアウトドアファニチャーなどの演出も引き立つので、ぜひ積極的に採り入れたいアイテムです。
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