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憧れバルコニーをたのしむ

バルコニーの「物置化」注意報!

とりあえずの「ちょい置き」が、物置化の始まり

新築マンションに入居してバルコニーをガーデニングやカフェ風のスペースにしたいと思っていても、つい後回しにしたり、粗大ごみやかさばる物をバルコニーにとりあえず置いていませんか?

普段生活するリビングから見えないからといって、こうした「ちょい置き」をしていると、どんどん使わない物が増えてバルコニーの「物置化」が進んでいきます。さらに一度大きな物を置くと動かすのが億劫になって、ついそのまま放置しがち。すると風で砂埃が溜まり、次第にバルコニーが荒れた印象に変わってしまいます。これではせっかくの新築マンションがもったいないですね。

入居して間もない時期であれば、さほど物も多くないので、まだ立て直しは簡単。あまり使わない物は思い切って処分するなど、余分な物を減らして「ちょい置き」習慣をやめることで、空間にゆとりが生まれます。

物干しや物置ではもったいない。バルコニーの空間価値

バルコニーにゆとりが生まれると、お部屋の延長にある空間として利用することができます。ガーデニングなど何かを飾るスペースとしてはもちろん、ガーデンチェアを置いてちょっとしたリラックス空間をつくることも可能。奥行き1.8mくらいの標準的なバルコニーであれば、リビングとのつながりを上手に使うことで、十分にホームパーティも楽しめる自慢の空間に変えることもできます。

またバルコニーを空間として利用するのであれば、バルコニータイルを敷くのがおすすめ。タイルがあることで歩行しやすく、室内との行き来をスムーズにできます。最近のマンションは窓枠が薄くスマートになっているので、バルコニーと室内の床との段差が少ない傾向にあります。そこにバルコニータイルを敷くことで、室内との段差がより少なくなり、室内とフラットなひとつながりの空間としてバルコニーを見立てることができるのです。 もし、バルコニーにタイルを敷きたいけど自分で敷くのが面倒、どこで買ったらいいかわからないという方は、プロの施工販売店にまかせてしまうのがおすすめです。
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DIYもいいけれど、プロの手でより空間らしく

ご自身でバルコニータイルを敷くのは、タイルの運搬や設置作業で結構な重労働になります。そのため「時間のあるときにやろう」とつい後回しにすると、それがきっかけで再び「物置化」が進んでいきます。でも面倒で重労働なバルコニータイルの設置もプロの手にかかれば、ほんの数時間の作業。そして一度きれいな空間になると、「このきれいな状態を維持しないと」という意識が働くものです。せっかく購入したマンションで、長く気持ちよく暮らしていくためにも「ちょい置き」習慣を見直し、早い段階でバルコニーに少し手を入れてみるのはいかがでしょうか。