Enjoy with Balcony

憧れバルコニーをたのしむ

カラフルおはぎでお彼岸をたのしもう!

仏壇はなくても、マンションでささやかな仏事を

「暑さ寒さも彼岸過ぎまで」。猛暑続きの近年はなかなかそうも言えませんが、それでも9月も中旬を過ぎれば真夏の暑さは和らぎ、風も心地よく感じられるもの。秋彼岸のこの時期、ご家族でお墓参りに行かれる方も多いことでしょう。
2018年の秋彼岸は9月20日~26日まで。仏壇を置くスペースがないマンションの場合、仏事に縁遠くなるものですが、お子様たちにそうした風習を体験させるためにも、自宅でお彼岸気分を味わいたいもの。そこで今日は、お子様と一緒に作れる簡単「カラフルおはぎ」のレシピをご紹介します。

あんこで遊ぶ、色とりどりのお彼岸

“ずんだ”でグリーンおはぎ

“ずんだ”でグリーンおはぎ

おはぎと言えば、粒あんかきな粉。美味しくても、どうしても見た目が地味な印象です。そこで、小豆の代わりに枝豆を使った「ずんだあん」で包んでみては?
自家製ずんだあんは、茹でた枝豆(400g)に砂糖(50g)と少しの塩を加え、好みのかたさにすりつぶして作ります。もちろん市販のずんだあんを使っても。

白あんならアレンジ自在

白あんならアレンジ自在

野菜や果物を市販の白あんに混ぜれば、さらに手軽にカラフルなあんが作れます。
おすすめは、茹でたかぼちゃをすりつぶして白あんに混ぜるイエローおはぎ。桜の塩漬けを混ぜれば、ほんのりピンクの上品な和菓子に。ブルーベリージャムで紫色のおはぎにするのもインパクト大! レモンやマーマレードの柑橘系のジャムなら、白がほんのり暖色に色づきます。味の相性をみながら、色々な素材を試してみてください。
(白あんがスーパーで見つからない場合は、製菓材料店で探すと取り扱っていることがほとんどです。)

おはぎでロシアンルーレット!?

お子様と一緒なら、おはぎのなかにちょっと変わった「具」を忍ばせて、ロシアンルーレットを楽しんじゃう!? 具にはチョコレートや梅干し、いちごなど、意外性のあるもので。作るのも食べるのも楽しい、わいわい楽しむお彼岸のおやつタイムです。

おはぎでロシアンルーレット!?

仏事とはいえ、かしこまりすぎないことが楽しむポイント。マンション住まいで仏壇がなくても、お墓参りに行くことができなくても、自宅でおはぎを作ってささやかに過ごすお彼岸。秋風そよぐバルコニーにカラフルなおはぎをお供えして、ご先祖様に想いを馳せる心豊かな時間をお過ごしください。