バルコニーで、なに履こう?
足元にこだわって、脱!生活感ありすぎバルコニー
バルコニーの履物、みなさんはどうされていますか?
洗濯物干しや掃除、水やりなどでなにかと出入りの多いバルコニー。脱ぎ履きしやすくて汚れにくいゴムや樹脂製のサンダルを置いている方も多いでしょう。でも、ゆったり時間を過ごすためにバルコニーに出たとき、足元が“いかにも”なベランダ用サンダルだと、ちょっと生活感がありすぎるかも……。
そこでクレガーレからのおすすめは、「エスパドリーユ」。靴底がジュード縄、上部がキャンバス地などで作られた、夏の定番靴です。もともとはピレネー山脈周辺地域で18世紀ごろから作られ始め、スペインのカタルーニャ地方やバスク地方ではおみやげとしても大人気。靴底が柔らかいのでスリッパ感覚で履けますし、何よりバカンス感溢れるデザインが魅力的! 安価でかわいい色や柄がたくさん出ているので、家族で色違いを揃えるなど楽しみ方も広がります。
クレガーレのようなタイルを敷いたバルコニーなら、モロッコの伝統的な履物「バブーシュ」もおすすめです。日本ではルームシューズとして人気ですが、現地では屋内・屋外問わず履かれているそう。スパンコールや刺繍をあしらったものが多く、履くだけで気分がワクワクしますよね。本来は革製ですが、最近では布やフェルトで出来たものも雑貨屋などで見かけます。
「出しっぱなし」にしないためには
もちろん屋外なので、バルコニーに置いたままでは履物が汚れる原因に。履物をバルコニー専用にする場合は、簡単な下駄箱替わりのケースなどを設置したほうが良いでしょう。エスパドリーユやバブーシュならどちらも軽くてフラットなので、布巾着やかごに入れてバルコニーの窓付近に置いてもじゃまになりません。
「おしゃれは足元から」は、バルコニーでも同じこと。新しい靴で出かけると気分が上がるように、履物を変えて、いつもより新鮮な気分でバルコニー時間を楽しんではいかがでしょうか。