積水化学工業株式会社(代表取締役社長:加藤敬太、以下当社)の環境・ライフラインカンパニー(プレジデント:平居義幸)は、当社を代表企業とする7者による「むさしの下水道管路共同企業体」を結成し、東京都武蔵野市が発注した下水道管路施設維持管理業務につきまして、3月11日付で同市と業務委託契約を締結しましたのでお知らせいたします。
積水化学グループとしては、河内長野市、大阪狭山市、岩見沢市、堺市、柏市に続く6件目の受託となります。
武蔵野市は、昭和27年に下水道事業の整備に着手し、昭和62年に普及率100%を達成しましたが、昭和40年代に集中的に管路施設を整備したため、今後、法定耐用年数(50年)を経過する管路施設が急激に増加する見込みです。それに伴い増加する老朽化対策と事業費に対し、執行体制の確保、効率的な事業運営による経営の安定化を図っていくため、本業務が公募されました。
当社は、統括管理業務を担当し、現地事務所に統括責任者を配置して、市の窓口となるとともに業務全体のマネジメントを行います。これまでの案件で蓄積してきた経験とノウハウを最大限に発揮し、下水道管路PPP(Public Private Partnership:官民連携)のパイオニアとして、武蔵野市の下水道事業に貢献してまいります。
積水化学工業株式会社 環境・ライフラインカンパニー 官需事業企画開発室 PPP・PFI推進グループ |
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