名古屋市中村区役所

名古屋市中村区役所 移転改修工事

BIMソフト&プレカット工法に最適!
積水化学の建築設備配管

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Introduction

中村区役所は昭和39年に建築され、名古屋市16区役所の中で最も古い区役所です。建物の老朽化が著しいことや施設の狭隘化など施設運営上、様々な課題が生じており十分な区民サービスが提供できていない状況で、区役所の移転改築は区民の皆様の長年の願いでした。
平成27年度に実施した「中村区役所改築検討基礎調査」を踏まえ、区民の皆様のご意見を反映しながら、本陣小学校跡地へ移転改築を進めています。
2023年1月より供用を開始する新庁舎に、積水化学のエスロハイパーAW、エスロハイパーAW HP、エスロハイパーAW消火管・高圧消火管、耐火VPパイプ、ACドレンパイプ、クウチョウハイパーCH、光る接着剤No.73S UVなど多くの製品をご採用いただいております。
新庁舎の設計・施工をご担当された三建設備工業株式会社の日比様に製品をご採用いただいた経緯や、最先端のBIMソフトを使用した設計やプレカット工法を併用した新しい試みもあわせてお話を伺いました。
インタビュー : 2022年10月20日

Guest

三建設備工業株式会社 名古屋支店
エンジニアリング部 主査 日比 俊介 様

Interview

–––––まず、日比様についてお伺いします。普段ご担当されている業務について教えてください。

日比様 : 弊社は基本的には空調衛生の設備工事の設計・施工をさせていただいております。私は去年までは現場代理人(現場所長)を担当していました。現在はこれまでBIMソフトの採用で培ってきた経験を活かし、BIMソフトを使用しての現場管理方法の起案や業務フォローが主な仕事です。
ノウハウを全国展開することで、さらに建築現場の質を上げて行きたいと考えています。

三建設備工業株式会社 名古屋支店 エンジニアリング部 主査 日比俊介様
三建設備工業株式会社 名古屋支店
エンジニアリング部 主査 日比俊介様
–––––BIMソフトの採用は先進的な取り組みですね

日比様 : そうですね。東京や大阪でもポツポツと「BIMを採用したよ」という話は聞いていました。
これまでは、ゼネコンさんやお客様から「BIMを使ってくれ」という要望が上がってきてはじめて採用されるといったような“拠点対応的”なものが多かったのが実情です。
弊社でのBIMソフトの採用目的は、業務改善や会社の付加価値向上の為にはじめたものですが、実際に私が取り組んだ内容、チャレンジした内容を社内でプレゼンした際に「全国展開していこう」という話になり、今後、そのための推進活動やノウハウの共有をしていく予定です。

日比俊介様
–––––中村区役所には積水化学製品を多種にわたりご採用いただいております。ご採用に至った理由はなんだったのでしょうか
日比様 : 私の場合は単純にエスロハイパー(ポリエチレン管)の方が施工や設計が楽だなという事が一番にありました。エスロハイパーAWは今回始めての採用ではなく埋設配管ではよく使っていたので慣れていたというところもあると思います。クウチョウハイパーCHも以前に使っており、扱いやすかった記憶がありました。施工が楽ってことももちろんありますが、ちゃんと融着できていることが確認できれば、品質に問題がないというところが嬉しいですね。海外研修へ行って知ったのですが、海外では当たり前のようにポリエチレン管の融着が採用されています。そういったものを見てきた経験もあり、ポリエチレン管を採用することに違和感や抵抗感はありませんでした。
–––––実際に採用されてのご感想はいかがでしょうか

日比様 : 施工業者さんからすると軽い・施工が楽というメリットがあります。我々管理側としては、設計や施工の融通もききますし、塩ビ管と同じような感覚で扱えるのが嬉しいです。
今回、クウチョウハイパーCHを使った理由としては、フランジをなるべく減らそうという事を念頭において設計する必要がありました。もし鉄管を使用するとなると、ルーズフランジをいたるところで使用することになります。
今は現場で火器を使用しないことを推奨していますし、なにより溶接する職人さんも減っています。頻繁に溶接が行われるプラント系の職人さんに溶接をお願いすることも可能ですが、費用もガンっと上がってしまうんですね。職人さんの費用もそうですが、フランジを多くすると材料費も高くなってきますし、ラッキング(保温工事)することも考えると相当な金額になってしまいます。
弊社が得意とする空調衛生の配管材としては、場合にもよりますが鉄管の施工管理をするよりも、クウチョウハイパーCHのような樹脂系の配管材の方が総合的にメリットが大きいんです。

屋外に配管したクウチョウハイパーCH(ラッキング前)
屋外に配管したクウチョウハイパーCH(ラッキング前)
–––––今回、光る接着剤であるNo.73S UVもご採用いただいていると伺いました。

日比様 : ブラックライトで暗く少し離れた所でも容易に確認ができる事と施工後の見た目が良い所が採用のポイントです。
中村区役所は露出配管をする部分が多くあります。青い接着剤は塗り忘れ等が非常に分かりやすいのですが、一般の方が見るには少し不格好かなと感じました。
光る接着剤であれば、ブラックライトを当てない限り、よく見ないと接着剤が塗ってあるのか分かりません。逆に言えば見た目が非常に自然な仕上がりになるんですよ。
現場ではブラックライトを常に持ち歩いて、職人さんがちゃんと施工されているかを確認していました。

通常時
通常時
ブラックライト照射時
ブラックライト照射時
ブラックライト照射イメージ
–––––中村区役所でご採用いただいた製品と用途を教えてください
日比様 : エスロハイパーAWが上水の埋設配管と天井配管、エスロハイパーAW HPが雑用水系統で採用しています。これは識別するために配管の色で使い分けをしています。
エスロハイパーAW消火管は埋設の連結送水管、耐火VPパイプは汚水雑排水、ACドレンパイプは空調ドレン、クウチョウハイパーCHは内外部の冷温水配管で採用しています。
耐火VPパイプと透明耐火DV継手
耐火VPパイプと透明耐火DV継手
新製品のACドレンフレキユニット
新製品のACドレンフレキユニット
エスロハイパーAW HP
エスロハイパーAW HP
–––––採用して良かった点や改善点があれば教えてください。
日比様 : エスロハイパーAWの埋設に関しては、これに勝るものはないんじゃないかと思うほど使いやすいです。エスロハイパーAW消火管にしてもエスロハイパーAW HPにしても同じく思います。
ですが、ポリエチレン管の小口径管を天井配管したとき、たわんでしまうことがあります。もちろん正しいピッチで吊っていれば問題ないのですが、露出配管でたわんだ配管を見てどう思うのか、という事が気になってしまい、感覚の問題だと思いますが、改善の検討をお願いしたいです。
私個人としては、吊りピッチが短くなることは、そんなに大した問題ではないと思っています。今ではレーザー墨出し器などもでてきてインサートを打つのもそんな手間ではなくなって来ていますしね。
あとは融着機の改善があれば言う事ないのですが。
–––––融着機に改善点がありそうですか?
融着機改善案 日比様 : 屋内配管で融着機を使用するには電源が必要になります。コンセントはありませんので、電源となる発電機が必要になってくるのですが、場所を移動するたびに融着機と発電機をセットで持ち運ばないといけないんです。
職人さんの七つ道具みたいに腰のベルトに取り付けられるくらい小型化ができれば、施工しやすさは段違いにあがると思います。ベルトに取り付けるサイズがベストですが、肩から下げられるくらいの大きさでも職人さんは助かると思います。現場でその身ひとつでどこででも融着ができる。そういった革新的な進化が起こればポリエチレン管の需要は飛躍的に増えるんじゃないかと思います。
新しい小型の融着機は電動自転車みたいにバッテリパックを交換するような仕様にならないかと期待しています。
–––––今回プレカット工法を採用されていますが、採用されていかがでしたでしょうか

日比様 : 鉄管だとネジ加工をして接続するわけですが、ネジ加工にかかる費用がやっぱり高いんです。プラスチック配管だと継手を接着剤や融着機で接合するだけです。一箇所あたりの単価で3倍くらいの違いが出てきます。
現場管理を担当する私としてもますます接着や融着を使いたくなるんです。
話を戻しますが、今回はプレカット工法を採用しています。
プレカット工法というのは、配管材を図面上で決めた長さに工場で予めカットしてもらってから現場に納品してもらう手法です。従来通りに現場で図面を確認して・長さを測って・パイプをカットとしていると、どうしても時間が掛かってしまいます。納品される配管材には番号が振られており、現場の作業者は番号通りに繋げていくだけという作業となり、現場での省力化に非常に効果的です。

プレカット工法で番号が付与された耐火VPパイプ
プレカット工法で番号が付与された耐火VPパイプ
–––––プラモデルのような感覚でしょうか。
日比様 : そうです。と言い切っていいのか分かりませんが、イメージとして近いものはあります。
従来通りですと施工管理はメーターや平米などのざっくりした定性的な単位で管理していましたが、プレカット工法であれば、1、2、3といった具合に、簡単に定量的な数字で進捗の管理ができます。
単純にパーツ単位の管理指標へ変えてしまえば、BIMソフトとの相性も抜群に良くなるんですよね。今後はプレカット工法とBIMソフトとの組み合わせはマストになってくると思います。
–––––プレカット工法の良い点をお聞かせください

日比様 : 良いところは、人件費の削減が図れるところです。ざっくりしたイメージで言うと、10人の職人さんが必要な現場が、2、3人の職人さんで現場をまわすことができます。
悪いところは、プレカットをしてもらう工程があるため、配管材の長さを早い段階で算出してプレカットを依頼しないといけません。当然、材料費(加工費)は増えてしまいます。
今回の工事では小口径の配管材もすべて、なにからなにまでプレカットして納品をしてもらいました。

プレカット工法で納品されたACドレンパイプ
プレカット工法で納品されたACドレンパイプ
–––––施工品質の観点では問題はありましたか?
日比様 : 想像されているよりもはるかに問題はないと思いますよ。私も当初はカットされた配管材の長さが合わなかったり、本数が足りなかったり等、施工時に様々なトラブルが起きるのではと心配していました。何回かプレカット工法を採用しているうちに、製作図に問題がなければプレカット工法でも問題なく施工できることがわかりました。
–––––従来と比べてはっきりわかるくらいのコストメリットはあるのでしょうか
日比様 : 現状では厳密にハッキリとコストメリットがあった。とは言い切れないですね。
と言うのも、過去データが少なすぎて判断材料としては弱いかなと思っているからです。私が過去扱ってきた物件のなかでは、例えば衛生配管で一人当たりの平均コストでみれば減っているんですが、それも現場が同一物件・同一条件ではないので比較対象となる過去物件がまだまだ少なすぎかなと。現時点では減っているという手応えを感じている。といったところでしょうか。
–––––プレカット工法の品質は、3DのBIMソフトを採用したことでうまくいったのでしょうか

日比様 : いえ、製作図をしっかりと書くか書かないかという違いで品質は変わります。
もともと設備配管のCAD自体が3Dですし、部材の寸法がプロパティとして出てくるようになっているので、BIMだから配管図が上手くいくっていう話でもありません。
あくまでBIMとは機械や配管の3DCADの中身に入れる詳細情報の話で、例えば機械などをメンテナンスするサイクルや履歴などをBIMに組み込めば維持管理に便利かもしれないですよね。
配管は基本的にそれほど頻繁にメンテナンスはしないです。機械系に不具合が出てきて、更新する際に「じゃあ配管も一緒に更新しよう」って流れになると思うんです。
BIMにどういったデータを組み込むかによって、今後、配管材の運用方法が変わってくるものだと思います。

エスロハイパーAW 高圧消火管
エスロハイパーAW
高圧消火管
–––––BIMソフトを使っていて、一番見る所はどこなのでしょうか
日比様 : 詳細情報が一番重要な部分です。我々が入れたすべての設備に対する情報をBIMに入力しています。3Dであることは重要ではありません。3Dは器でありその器に入っている情報が重要なキーになるんです。
その情報を書き出して、別の業務や違った目的に対して活用できるようにするのがBIMの真髄だと思います。今後、実用ベースで使えるようにしていくことが肝要です。
受注段階・設計段階でそういった情報を施工側に引き継いで、逆にまた維持管理も含めて設計側に戻すということも考えていかなければならないと思います。
–––––BIMの情報にはデフォルトでどのような情報が入っているのでしょうか
日比様 : 基本情報は一通りといった感じですね。「管種」「JIS番号」「日水協の番号」「名称」「重量」「L寸」「実際の配管長」「BIMソフトで設定されたID番号」などがあります。
プレカット工法の場合、寸法情報は必須項目ですね。この情報を一覧データとして書き出して発注をするわけですから。
–––––BIMソフトを使いこなしている方はいらっしゃるのでしょうか
日比様 : 私の知る限りではいないですね。いないからこそ私が進めていかないといけないなと。
少なくとも今後はBIMを使いこなすように成らざるを得ないという状況になっていくと思います。時代にあわせて、仕組みややり方を変えていかないと、今後、仕事が成り立って行かない業界だと思っています。
人手の問題もありますし、そういった問題を最新の技術やシステムで解決しなければなりません。
–––––最新のシステムを導入して、感じることはありますか?
日比様 : 新しい技術やシステム・手法など、拡がるのは早い業界だと思います。CADや電子入札・電子契約などが良い例ですね。
ただ、一気に拡がるのですが、それぞれが単発で終わってしまっているきらいがあります。システム間に繋がりが無いので、電子契約も請求業務でしか使っていないなんて話も聞きます。もっとシステム間の連携が出来れば、すべての業務が楽になるってことも不可能ではないと思うんです。
便利にはなっているんですけど、仕事は減っていないというのが実情ではないかと思っています。
露出配管で施工された天井配管
露出配管で施工された天井配管
–––––話は戻りますが、プレカット工法を導入するときの現場の反応はいかがでしたか?
日比様 : 最初は大反対でした。絶対に寸法が合わないという意見がほとんどでした。職人さんを説得してどうにかやってもらうことになり、少し慣れ始めた頃には、ちょっとした配管が追加になった時でも「それもプレカットしてください」と要望が出るほどに受け入れてくれるようになりました。
今では「プレカット」じゃないとイヤだと言われるほどです。
–––––プレカット工法にすることによって納期の段取りに変化はありましたか?

日比様 : 現場担当者としては少しシビアになりましたね。
メーカーに早めに加工を依頼しなくてはいけません。極端に言うと納期前日に注文すれば間に合ったものが、1週間・2週間前に注文しなくてはいけなくなります。そういう意味ではタイトになったと思いますね。
材料調達の段取りを前倒しにしてプレカットをしてもらって、材料の納品日は変わらないのですが、その分人員の削減が可能になります。
プレカットでも稀に寸法が合わなかったり、別の寸法の配管が必要になる場合があります。その時はポリエチレン管や塩ビ管などの樹脂管はカットや接着・融着が簡単なのでとても助かりました。
鉄管ではカットやねじ切りなどに少なくない手間が発生してしまいます。その手間も少ない人員では大きな差になるんです。今後ねじ切りできる職人さんも減ってくるでしょう。

名古屋市中村区役所_三建設備工業株式会社 名古屋支店_日比様
–––––プレカット工法やBIMソフトを取り入れることで今後変わってくることはあるでしょうか
日比様 : 今までは、代理店さんのとっさの機動力に助けられてきた部分が多いのですが、プレカット工法とBIMソフトの導入によって、代理店さんや加工店さんの役割が変わってくると感じています。
弊社から代理店さんに配管材を発注して、代理店さんから加工店さんにプレカットの依頼が入るという順ですが、間に代理店さんがはさまるとヒューマンエラーが発生するリスクも出てきます。
システムで書き出した正確なデータを代理店さんに渡しても、代理店さんはそのデータを手入力したデータで加工店さんに依頼する。
部材の点数も多いですし、私どもとしてはエラーの要因は排除したいという気持ちもありますし、実際にエラーが起きてしまっています。悩ましい問題です。
実は今回一部を経験の浅い人に製図をしてもらっています。
プレカットのすごいところはCADがエラーを出さない範囲であればプレカット工法の品質は問題ないという点です。
もちろん私とでは、製図の正確さやスピードなどの経験の差はありますが即戦力に足り得る働きが期待できるんです。
–––––ありがとうございます。では最後に積水化学に対してご要望等あればお聞かせください

日比様 : 私たちはエスロハイパーAWやクウチョウハイパーCH等のポリエチレン管を多く採用しています。それは軽量性、施工性、性能などを理解して採用に至っているわけですが、もう一歩踏み出したことをしてくれないかなと思います。
例えばですが、融着機に通信機能をつけて、施工がどこまで進んでいるのかを、BIMソフトと紐づけてリアルタイムで施工の進捗を確認できるようになったら、弊社だけでなく、どこのゼネコンさんやサブコンさんもポリエチレン管を使わずにはいられないってほどに採用が広まると思います。
今までは職人さんの施工が終えた箇所を私などの監督者が現地に行ってひとつひとつチェックして回っていたんですね。それが全てパソコンの前で完結するのです。劇的に施工管理の体制は変わると思います。
これは、ネジ接合でも接着接合でも出来ない、ポリエチレン管の強みだと思うので是非頑張ってほしいですね。

ポリエチレン管&融着機とBIMソフトとの連携(案)

ポリエチレン管&融着機とBIMソフトとの連携(案)

※連携案はご要望であり、現在の融着機に上記機能はありません。

–––––貴重なご意見をいただきありがとうございます。今後メーカーとしてより良い製品、さらなる易施工性をご提供できますよう精進してまいります。

今回のプレカット対応は、下記の皆さまのご協力にて行われました。

販売店:株式会社オータケ(愛知県名古屋市)
https://www.kk-otake.co.jp/

加 工:名新パイピング株式会社(愛知県名古屋市)
https://meisin-piping.co.jp/

<営業担当から一言>

建築システムグループ_上杉 謙

中部支店 設備システム営業所
建築システムグループ 上杉 謙

三建設備工業(株)日比様、この度は取材レポートにご協力頂き誠にありがとうございます。また、蛍光接着剤含め、オール積水製品を御愛顧頂き、厚く御礼申し上げます。 今回、当現場において、BIMソフトを採用した事に加え、全ての配管材をプレカット品(ライニング鋼管はネジきり加工まで対応)で納め、ほぼほぼ寸法の狂いも生じてないと聞いており目から鱗が落ちる思いであります。 今後、BIMが普及する事に伴い、プレカット対応は必須となりうる為、関係会社含め、その体制の構築は必要不可欠であると強く感じます。 また、この取材時に、日比さんの口から「全てが変わる。ゲームチェンジが起きうる。」という言葉が出ましたが、屋内給水管などもライニング鋼管から全てAWに変わる可能性があると言って頂いております。①コンセントのいらない充電式融着機の開発。②職人が融着している最中に、現場事務所にいる管理者がリアルタイムでわかるようにパソコンで管理できるようにする。 が、そのポイントとなります。是非とも、そのゲームチェンジがおきるよう、ご関係者様への働きかけと提案を行って参りたいと思います。

Products

今回ご紹介させていただいた製品

  • 建物用耐火性硬質ポリ塩化ビニル管・継手

    エスロハイパーAW

    エスロハイパーAW

    管体独自の可とう性とEF接合により地震に強い一体管路を構築します。また、耐久性・耐食性にも優れます。

    エスロハイパーAW製品ページ
  • 給水用耐震型高性能ポリエチレン管(高圧型)

    エスロハイパーAWHP

    エスロハイパーAWHP

    最高許容圧力1.6MPaまで対応可能ですので、高層給水管としてもご使用いただけます。

    エスロハイパーAWHP製品ページ
  • 消火設備配管用高性能ポリエチレン管

    エスロハイパーAW消火管/
    エスロハイパーAW高圧消火管

    エスロハイパーAW消火管

    高い耐食性を持ち、酸性、アルカリ性土壌でもOK。電食の心配もありません。また軽量で施工性にも優れます。

    エスロハイパーAW高圧消火管製品ページ
  • 空調配管用高性能ポリエチレン管

    クウチョウハイパーCH

    クウチョウハイパーCH

    新複合素材の中間層が、従来のPE管の半分以下の線膨張係数を実現しました。冷温水用途に使用可能なPE管です。

    クウチョウハイパーCH製品ページ
  • 建物用耐火性硬質ポリ塩化ビニル管(建物排水・通気用)

    耐火VPパイプ

    エスロン耐火VPパイプ

    防火区画の貫通がパイプだけで可能です。耐火DV継手または透明耐火DV継手との組み合わせで確実に延焼を防止します。

    耐火VP製品ページ
  • 空調ドレン用結露防止層付硬質塩化ビニル管

    エスロンACドレンパイプ

    エスロンACドレン

    保温材の機能を有しているために、配管と同時に保温工事が完了します。保温工事の必要がありません。

    ACドレンパイプ製品ページ
  • エスロン接着剤

    No.73S UV

    No.73S UV

    ブラックライトで照らすと接着剤が光り、暗い場所でも塗布の有無が一目でわかるので、塗り忘れチェックに役立ちます。

    エスロン接着剤製品ページ
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