共用部雑排水立て管更新工事にエスロン耐火VPパイプを採用!

千葉県内の分譲マンションの雑排水立て管更新工事に「エスロン耐火VPパイプ・耐火DV継手」が採用されました。

物件概要
所在地:千葉県内
物件規模:地上9階　121戸
築年数:33年
排水方式:二管式排水システム
　
こちらのマンションでは十数年前から雑排水立て管の老朽化による、下階への漏水事故が数件発生し、そのたびに排水管の部分補修にて対応していました。

そのような状況が続くなか、管理組合理事の方が、マンション改修向けの展示会で、腐食の心配が無く、万一の火災のときでも延焼を食い止められる「エスロン耐火VPパイプ・耐火DV継手」に興味を持たれ、理事会、組合総会の承認を経てエスロン耐火VPをご採用いただくことになりました。

今回の雑排水管更新工事では、雑排水管は撤去・更新し、比較的劣化の少ない通気管はそのまま通気管として使用する計画で工事が実施されました。

工事は屋内の壁撤去、配管更新、壁の復旧を毎日続けて行い、1系統4日～5日で施工が完了しました。
それには、エスロン耐火VPパイプの高い施工性が活かされ、排水制限はほとんどの住戸で日中のみの1日に抑えることでき、住民の方への負担を軽減することができました。
　
理事の方からは、「これからは排水管漏水の心配が無くなり安心している。今後は老朽化している専有部の給水・給湯管の更新を理事会で検討していきたい。」と長期的な配管更新についてのお話も聞くことができました。
　
※エスロン耐火VPパイプについて詳しくはこちらをご覧ください。