「下水道展'26東京」に出展しました
東京ビッグサイト 会期:2026年8月4日(火)~8月7日(金)
積水化学工業株式会社および積水アクアシステム株式会社は、2026年8月4日(火)~8月7日(金)に東京ビッグサイトにて開催された「下水道展’26東京」に出展しました。開催期間4日間を通じて多くのお客様にご来場いただきました。
近年、全国で高度経済成長期に整備された下水道管路の老朽化が進んでおり、持続可能な社会インフラの維持管理が大きな課題となっています。特に昨年、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を契機として、下水道管路の健全性確保や予防保全の重要性はこれまで以上に高まり、老朽化の進んだ下水道管の改築・リニューアル工法の選定は、非常に重要な検討項目です。
1986年の開発以来、豊富な実績をもつ非開削の管路更生工法『SPR工法』は、管路更生の適用管径を最大6,000mmの超大口径まで拡大。また、更生管を拡径(エキスパンド)することで、既設管と密着させ、スピーディーに強靭な自立管を構築する『SPR-SE工法エキスパンドタイプ』の登場により、450mm~700mmの中口径管路の非開削更生も実現。豊富なバリエーションで下水道管路の早期更新に貢献します。他にも、「SPR-SE工法」や「SPR-NX工法」など様々な状況に対応可能な下水道管路更生工法を展示。
「水の官民連携」のコーナーでは、管路包括のパイオニアとして、受託6都市の事例について詳しくご紹介し、プレゼンでは多くのお客様に足を止めていただきました。その他にも災害対策製品・水処理設備など多くの最新技術を展示しました。
ご来場賜りました皆様、出展にご協力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました。
外国人のお客様にご覧いただきました
大口径管路の更生管を使用して
原寸大を展示!
SPR工法の展示では、矩形2,000×2,000mmの大口径更生管を展示。水の流れをイメージした更生管の中を通ってブースへご入場いただき、更生管路のイメージを体感していただきました。
老朽化の進んだ下水道管路の改築・リニューアル工法の選定は、非常に重要な検討項目となっていることから、超大口径から小口径まであらゆる下水道管路の改築・リニューアルに対応できる積水化学の管路更生技術が注目を集めています。
SPR工法は管路更生工法のパイオニアとして、今後も様々な条件・状況に対応するべく工法の改善・改良を進めてまいります。





SPR工法シリーズ
~管路更生工法のパイオニアとして発展~
SPR工法
[適用管径:250mm~6,000mm]
- 作業に支障のない水量なら通水しながら施工可能
- 円形、矩形、馬蹄形、背割り管にも対応
- 最大6,000mmの管径まで施工可能
SPR-SE工法
[適用管径:450mm~2,000mm]
- 下水を流しながら施工できる唯一の「自立管」更生工法
- プロファイルによる更生管のみで自立強度を確保
- 既設管の強度が期待できない老朽管にも適用可能
SPR-NX工法
[適用管径:800mm~2,200mm]
- 徹底した施工機材の小型化により、流下阻害がほぼゼロ
- 高水深管きょ、ゲリラ豪雨による急激な水位上昇時にも対応可能
- 縮拡径による段差施工で更生径の最大化が可能
SPR-SE工法エキスパンドタイプ
[適用管径:450mm~700mm]
- 更生管を拡径(エキスパンド)して既設管に密着
- モルタル(間詰め材)注入、浮上防止工が不要で、スピーディーに強靭な自立管を構築
- 下水を流しながら、臭気対策も不要で完全非開削での施工が可能
その他工法
オメガライナー工法
[適用管径:150mm~400mm]
- 2024年大河内記念生産賞を受賞
- 形状記憶塩ビ管を蒸気で円形復元し、老朽化した小口径管路を新生塩ビ管路に再生
FP-L工法(FRPM管によるシールド二次覆工)
[適用管径:700mm~2,600mm]
- 短工期で耐酸性に優れた管路を構築できます
- 管路更生前のバイパス管敷設や重要下水道管路の二条化に最適
大口径
小口径~超大口径まで対応可能な「SPR工法」、小型製管機・簡易支保工で安全・短工期を実現する「SPR-NX工法」、 下水を流しながら施工できる唯一の「自立管」更生工法の「SPR-SE工法」を展示。多くのお客様が説明員の紹介に耳を傾けていただき、大口径に対応する管路更生工法への関心の高さがうかがえました。
中小口径
中小口径ゾーンでは、更生管を拡径(エキスパンド)するだけで施工が完了する新工法「SPR-SE工法エキスパンドタイプ」、第70回大河内賞[大河内記念生産賞]を受賞した「オメガライナー工法」など注目度の高い工法を展示。
具体的な製品への質問なども多く寄せられました。
劣化調査・診断システム
管路の劣化調査・診断システムとして「衝撃弾性波検査法」を展示。説明パネルを読み込むお客様もいらっしゃいました。
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管路調査・診断システム
シールド二次覆工
近年、採用が進んでいる強プラ管(FRPM管)による下水道用シールド二次覆工「FP-L工法」も展示。実績紹介も高い関心を集めました。
FP-L工法
二次覆工材に強プラ管を使うためコンクリート打設時に最小巻厚に制限されることなく施工できます。同一流量なら内径のサイズダウンができるため施工費を縮減。強プラ管ゴム輪接合で施工スピードがアップ。コンクリート養生が不要なので工期短縮を図れます。
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水の官民連携
「水の官民連携」では、管路包括のパイオニアである積水化学の受託実績とその事業スキームの内容や積水化学が考える下水道管路の包括的民間委託などを紹介。
2024年4月より業務開始の東京都武蔵野市をはじめ、受託6都市の事例について詳しくご紹介しました。
説明には多くのお客様に足を止めて耳を傾けていただき、具体的な質問も多く寄せられました。


マンホールトイレ
災害用マンホールトイレ防災貯留型トイレシステムは、阪神・淡路大震災の教訓を反映して、神戸市様と共同開発した製品です。
下水道直結の衛生的な仮設トイレで、避難所備蓄品として発災直後から継続使用できます。
採用実績も拡大中で3,740箇所以上に設置され、トイレ基数は18,880基以上をご採用いただいております。
ブースでは小型の模型を用いた実演で仕組みを説明させていただきました。一般のお客様から防災担当のお客様まで、多くのお客様がご来場いただき、期待の声が寄せられました。



雨水貯留浸透施設(クロスウェーブ/CWトレンチSS)
雨水排水(RCP雨水3種管/ドロップシャフト)
傾斜板沈殿分離装置・排水処理装置
▼製品の詳細は積水アクアシステム株式会社ホームページへリンクします
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スランティック
(最終沈殿池用傾斜板沈殿分離装置)
積水アクアシステムより最終沈殿池用傾斜板沈殿分離装置「スランティック」のほか、回転円板装置・脱水機・アクアキューブなど排水処理・水浄化に貢献する製品を一堂に展示。小型の模型を用いることで、製品に対する理解を深めていただくことができました。


回転円板装置
(生物膜処理設備)
脱水機
(汚泥減容設備)
アクアキューブ
(生物処理担体)
平膜型MABR
積水化学より新開発の「MABR(Membrane Aerated Biofilm Reactor)膜曝気型バイオフィルム法」をご紹介いたしました。
生物反応を“膜で実現する”新技術です。
最大75%※のエネルギー消費量削減、汚泥発生量最大65%※低減、N2O排出量を最大50%削減※などを実現する次世代水処理です。
最新技術のため多くのお客様にご来場いただき、平膜型MABR水処理の関心の高さがうかがえました。
※当社実験データによる参考値
※N2O:CO2の約300倍の温室効果を持ち、オゾン層破壊の原因にもなる気体






