RIENAの敷設手順と
実際の施工シーンを
ご紹介します。

RIENAの敷設⼿順

このページでご紹介している「RIENAの敷設方法」や「高層階での飛散防止のための早見表」は
以下のボタンからPDFでダウンロードすることもできます。

1現場の⼨法を確認します。

現場の⼨法を確認します。
・現場を実測し、何枚敷設できるかを確認します。
・排水溝には敷設しない方がお掃除がラクになります。

2RIENAの割付を確認します。

RIENAの割付を確認します。
・上図の左上①を軸に割付をします。3枚✕12枚=36枚が必要です。
・上図の左下および右側面にはタイルが寸法通りに入らないため、リエナネットが16枚必要になります。

3RIENAを実際に敷設します。

現場の⼨RIENAを実際に敷設します。
・①から順番に連結していきます。
・リエナネットはカッターで加工できます。
・タイルの目地(150mm単位)はカッターで加工できます。
①寸法の確認
寸法の確認
②敷設の開始
敷設の開始
③RIENA本体の目地でカット
RIENA本体の目地でカット
④幅調整材をカット
リエナネットをカット
⑤幅調整材で微調整
リエナネットで微調整
⑥敷設完了
敷設完了

実際の施⼯シーンのご紹介

1. 材料搬⼊

1. 材料搬⼊
・RIENA本体6ケース(60枚)
・リエナネット2ケース(24枚)

2. 材料を開梱

2. 材料を開梱
段ボールから取り出します。

3. 敷設を開始

3. 敷設を開始
写真右奥を基点に敷設を開始。連結部分
を上からしっかり押さえて設置します。

4. 本体の⽬地でカット

4. 本体の⽬地でカット
150mmを超える大きな隙間は、目地に
沿ってタイルを半分に切断して納めます。

5. リエナネットのカット

5. リエナネットのカット
より細かい隙間調整のために、
リエナネットをカットして納めます。

6. リエナネット・室外機下の仕上げ

6. リエナネット・室外機下の仕上げ
カットしたリエナネットを隙間に設置。
室外機は固定式でなければ、タイルを滑らせて、下まで敷設することができます。

より詳しい施工作業は
動画でご確認ください。

1. タイル本体の敷設

1. タイル本体の敷設

2. タイル本体のカット

2. タイル本体のカット

3. リエナネットのカット

3. リエナネットのカット

4. リエナネットによる排水口周辺納め

4. リエナネットによる排水口周辺納め

5. リエナネットによるたてとい周辺納め

5. リエナネットによるたてとい周辺納め

⾼層階での施⼯について

風によるタイルの飛散対策に階層・状況に応じて、端部耐風部材およびリエナネットの併用をおすすめします。

端部調整納めのためのリエナネットを
風抜き耐風部材として使用します。

部材の詳細はこちら

RIENA ⾼層施⼯階数対応早⾒表※ W:10,000mmxD:2,000mm / 階高:3,300mm 以下の
矩形バルコニー(格子手すり除く)の場合

通常バルコニーの場合

建設省告示に定める地表面粗度区分
建設階
(海岸から
500m以内)

(一般地域)
46階以上 物件ごとに
施工可否・おすすめ施工法を
検討いたします
36階〜45階 ※ 端部耐風部材
およびリエナネットを
併用します
21階〜35階 ※と同じ仕様 ◎と同じ仕様
16階〜20階 ◎ 端部耐風部材を使用します
(+固定用リエナネット)
11階〜15階 手すりがパネル・格子等、
風が吹き込む形状の場合、
必要に応じて端部耐風部材
(+固定用リエナネット)を
使用する場合があります
1階〜10階 通常の施工が可能です

※戸数部分がパネル形状(風が吹き込む隙間がある場合)は、戸境パネル部分にリエナネットを200mm以上使用します。(躯体壁の場合は要検討とする)

注:端部耐風部材およびリエナネットの使用部位は以下の通りです。

  • ・手すり側(居室と反対側)
  • ・L型形状バルコニーの場合(低階層より端部耐風部材・リエナネットを要す場合があります。)
  • ・長辺が10mを超えるバルコニーの場合(リエナネットを活用し、バルコニー面を戸割りした施工をおすすめいたします。)

ルーフバルコニーの場合

建設省告示に定める地表面粗度区分
建設階
(海岸から
500m以内)

(一般地域)
10階以上 物件ごとに
施工可否・おすすめ施工法を
検討いたします
1階〜10階 端部耐風部材
およびリエナネットを
併用します
  • ・面積が50m2を超える、または長辺が10mを超える場合、リエナネットを活用し、バルコニー面を戸割りした施工をおすすめいたします。

端部耐⾵部材・リエナネット使⽤時の敷設イメージ(通常バルコニー)

端部耐⾵部材・幅調整材使⽤時の敷設イメージ(通常バルコニー)
施工のポイント
  • ①手すり側および隣戸とのパーテーション部分にリエナネットを敷設する。
    (リエナネットの敷設幅は基本300mm=1枚以上とする。
    バルコニー形状により、やむを得ない変更は、200mmを下回らないこと。)
  • ②さらに端部耐風部材を敷設する。

低層物件でも特殊物件、立地・条件により耐風対策が必要な場合があります。
詳しくはお問い合わせください。

お問合わせ・ご相談は

お近くの営業所までお気軽にお電話ください。