新着情報

東京ビッグサイトで7月28日~31日の4日間にわたって開催された「下水道展’15東京」(公益社団法人日本下水道協会主催)に出展しました。「『管理の時代に対応した積水化学の課題解決』~建設から管理、そして使う時代へ~」をテーマに、施設の老朽化や頻発する豪雨など全国自治体が直面する課題への対応策や、下水道管路を使った再生可能エネルギー活用システム、未普及地域に適した低コストな管路システムなどを展示しました。
また、包括的な管路管理業務を担っている3市の物産も紹介し、地域活性化の一助となるべく工夫を凝らしました。こうした取り組みが評価され、出展者表彰では昨年の最優秀賞に続き「優秀賞」に選ばれました。
同展には4日間で92,291人が来場され、当社ブースには遠藤利明五輪担当大臣を始め前回東京開催(2013年)を上回る多くの方々がお越しくださいました。

新着情報_下水道展2015

 

解決策をともに考え、そして、「賢く使う」を提案

 下水道事業は「建設」から「管理」に主軸が移ってきました。今、民間企業に求められるのは、自治体や施設ごとに異なる現況を正確に把握し、その結果を踏まえて最適な解決策を自治体の皆様とともに考え、提案できる、技術力と提案力です。当社ブースでは、こうしたニーズに応えるべく開発し、すでに多くの実績がある浸水対策技術や老朽化対策技術などを展示。自治体関係者を始め多くの来場者の方々が足を止めてご覧くださいました。
 一方、今後は下水道を取り巻く社会的課題を解決するために、下水道ストックをモノとして管理するだけではなく、資産として「使いこなす」ことも求められます。そこで、下水道管路の新たな活用方法として、下水熱利用システムを紹介しました。遠藤五輪担当大臣や日本下水道協会会長の奥山恵美子仙台市長など多くの来賓の方々は「どこで熱を回収しているのですか」など質問をしながら同システムの説明に熱心に耳を傾けてくださいました。

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地域貢献

当カンパニーでは現在、北海道岩見沢市、大阪府河内長野市、同大阪狭山市の3市から包括的管路管理業務を受託し、業務を実施しています。下水道の詰まり解消などの作業を通じて住民の方々と触れ合う機会が増え、管路管理だけではない地域貢献に取り組みたいと考えるようになりました。そこで、当社ブースで3市の物産を紹介するとともに、お越しいただいた方々に試食・試飲していただくこととしました。こうした取り組みが地域活性化の一助になればと願っています。

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各種表彰

当社ブースの出展内容や地域貢献の取り組みなどが評価され、出展者表彰では昨年の最優秀賞に続き「優秀賞」に選ばれました。
また、先に受賞が決定した「第3回GKP広報大賞 報道部門・テレビ報道部門賞」の受賞式も開催されました。

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                    出展製品ダイジェスト(PDF)

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