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経済産業省では、我が国産業の発展に資するため、世界で通用する国際標準化人材の育成、我が国における産業標準及び適合性評価活動の促進を図ることを目的として、「産業標準化事業表彰(内閣総理大臣表彰、経済産業大臣表彰、産業技術環境局長表彰)」を毎年行っています。

藤井重樹氏は、当社の執行役員 環境・ライフラインカンパニー 技術開発センター長(2012年~2016年)の傍ら、ISO/TC138(流体輸送用プラスチック管、継手及びパルプ類)国際議長として、長年にわたり規格制定の推進、各国間の意見調整に尽力し、TC運営を主導するとともに、ISO/TC138/SC8(配管系の更生)を設立し、幹事国獲得を実現。規格制定・改訂に伴う各国の利害・思惑の違いを意見調整し、TC全体のリーダーシップを発揮。また、日本の産業発展への国際規格提案の重要性に関する啓発・教育・研究推進に尽力し、当該TCでは初となる日本の技術開発に基づく国際規格の日本提案を複数実現するに至り、プラスチック管等の普及、耐久性/安全性確保、国際市場獲得、及び日本のプレゼンス向上に貢献したことが認められ、経済産業大臣表彰を受賞されました。

<参考>

■経済産業省 産業標準化事業表彰について
■令和3年度 産業標準化事業表彰受賞者インタビュー Vol.20(藤井重樹氏インタビュー)

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