2009年7月の中国・九州北部豪雨による災害において、エスロハイパーPEφ200を用いて仮設配管を実施した現場で土砂崩れが発生、数十mにわたって斜面が崩壊して管路全体が押し流されました。しかし、エスロハイパーPEφ200は、コンクリート基礎部が露出し、管が変形したものの大きな破損・漏水はなく、被害の拡大を防ぎました。
砂防ダム建設に伴い、送水管の配管経路の変更が必要となり、仮設配管を実施。
仮設配管部は、45°程度の急勾配であり、作業性を考慮してエスロハイパーPEφ200を使用しました(一部は露出配管とした)。
エスロハイパーの配管状況
2009年7月の中国・九州北部豪雨による災害において、仮設配管を実施した現場で土砂崩れが発生、数十mにわたって斜面が崩壊しました。
土砂崩れ後の状況
ブルーシートによる応急復旧
エスロハイパーPEφ200は、埋設されていた管が露出、変形したものの大きな破損・漏水はなく、被害の拡大を防ぐことができました。
押し流された配管の状況
露出したコンクリート基礎部
以 上
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