製品紹介

従来、平地における送電関係工事や土木工事などにおいては、山砂・砕石・枕木などと鉄板を組合せて仮設道路を構築していました。しかし、このような工法では、工期が長くなると共に撤去後の原状復帰や廃材処理に課題がありました。そこでこの度、これらの課題を解決すると共に、昨今高まる資源循環のニーズに応えるべく、当社の樹脂成形技術を活かした資源循環型の簡易仮設道路資材が『プラロード』です。
『プラロード工法』は、2010年11月に国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録《登録番号KT-100053》されました。

製品情報

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特長

プラロード(再生プラスチックブロック)を路盤材として用い、上部に鉄板を敷設した仮設道路工法で工期の大幅短縮・CO2排出量の大幅削減・リサイクル性の向上を実現しました。

1.工期短縮

プラロード敷設・撤去作業は、極めて容易で工期を大幅短縮(60%減)。※1

2.安全施工

プラロード敷設・撤去作業において重機との並行作業が無く安全性向上。

3.原状復帰

プラロードは、軽量で地盤の圧密沈下が少なく撤去後の原状復帰が容易。

4.CO2削減

プラロード搬入・搬出時のCO2排出量を大幅削減(97%削減)。※1

5.環境配慮

プラロードは、再生PPを主原料とし供用後のリユース・再資源化が可能。

※1:施工面積600m2(幅6m×延長100m×高さ0.3m)での盛土工法との比較値

主な適用範囲

休耕田畑や稲刈り後の水田地帯
砂 浜人工海浜などの砂浜でも実績あり
水 路水路でも確実な撤去でクリーン施工
建築現場狭あいな建築工事現場の養生道路
山間部人力施工で狭い場所でも OK
屋 内体育館やイベントホールにも応用可能
その他災害などの緊急時にも

施工手順

プラロードを敷設

スペーサーを敷設

上面に鉄板を敷設

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施工例

平成19年度 送電線工事(新潟県)

平成23年度 送電線工事(福島県)

平成29年度 太陽光発電工事(福島県)

平成28年度 送電線工事(熊本県)

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