製品情報

サイフォン式雨水排水システムは、[雨水ハイパーRD][アウトレット][設計]の3つから構成されています。
お客様のニーズに合わせ物件設計段階から、ご提案をいたします。

[雨水ハイパーRD]
本システム専用の樹脂管です。
腐食せず、軽量で施工性に優れます。

[アウトレット]
本システム専用のルーフドレンです。
本品によりサイフォンを誘発させます。

[設計]
配管口径・経路など、ご要望に応じた最適な配管設計をご提案します。

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雨水ハイパーRD 紹介動画

紹介動画

一分動画

サイフォン式の原理

アウトレットにより空気の流入を抑制し、サイフォンを誘発することで排水性能が向上します。

従来配管 空気が流入するため、排水量が限られます
サイフォン式 空気が流入しにくいため、排水性能が向上します

サイフォン式は同一サイズで6倍以上の屋根面積に対応可能。

同一アウトレット(ルーフドレン)サイズ
単独配管の比較

  • ※高さ10階規模相当の建物の場合
    降雨強度180mm/hの場合
立て管
サイズ
許容最大屋根面積
従来配管 サイフォン式※
50 37m2 240m2
75 109m2 800m2
100 236m2 -
125 428m2 -
150 695m2 -

樹脂管を用いたサイフォン式はCO2排出量削減に貢献。

  • ※運搬・施工・使用・廃棄の工程は評価対象外です。
  • ※材質別質量は規格値・当社試算値を採用しています
  • ※当社製品ではない比較品は公開情報から類推した参考値であり、製造プロセスのデータ収集は行っておりません。
  • ※管材製造に起因するCO2排出量は、日本国内最大のLCIデータベース IDEA v.2.3(産業技術総合研究所並びにサステナブル経営推進機構にて開発)を引用しています。

管材製造時のCO2排出量(例)

サイフォン式の特長

高排水能力で意匠性・経済性を向上

サイフォン式イメージ図

特長1 立て管を集約し本数削減が可能

  • 立て管の設計自由度アップ
  • スリーブ数基礎貫通数を削減
  • 雨水マスの数を削減

特長2 立て管の小口径化が可能

  • スリーブ口径縮小
  • 重量低減1/15以下

小口径化の例

従来配管
(SGP 150A)
サイフォン式
(雨水ハイパーRD75A)
外径 165.2mm 89mm
重量 19.8kg/m 1.2kg/m

特長3 従来配管と比較してコストダウンを実現

本数削減(特長1) の場合の比較 ※メーカー試算による

屋根面積2000m2,10階規模,設計降雨強度180mm/h

コストダウン比較グラフ

高層物件なら更にメリットが発揮できます

ポリエチレン管の特長

樹脂管で安全・安心な管路を構築

ポリエチレン管_イメージ図

特長1 配管接合部の品質向上

  • EF接合※により管・継手が一体化
    ※継手に内蔵された電熱線に電流を流し、管・継手を融着する方法です。
接合部断面
水圧曲げ試験

特長2 管路の長寿命化

  • 腐食しないPE樹脂管※を使用
    ※ポリエチレンを原料とする管です。給水管などで豊富な実績があります。
金属間とPE管の比較

特長3 配管の施工性向上

  • 軽量かつ柔軟な樹脂管
  • 接合に特殊な技能不要
施工向上性
施工向上性

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