2025.09.29

  • 新着情報
  • NEW

関西大学初等部6年生が大阪・関西万博で研究発表会を開催!

-SDGsを解決する日本企業の技術として、当社の水道用耐震型高性能ポリエチレン管『エスロハイパー』が取り上げられました-

大阪万博会場の展示ブース「フューチャーライフヴィレッジ」外観

2025年9月6日(土)、大阪・関西万博会場のフューチャーライフゾーンにある展示ブース「フューチャーライフヴィレッジ」では関大万博プロジェクトの一環として、関西大学初等部6年生による研究発表が行われました。

大阪万博会場の展示ブース「フューチャーライフヴィレッジ」案内看板
大阪万博マスコット「ミャクミャク」

関西大学初等部6年生の児童は世界にどのような問題があり、企業や自治体がどのような取り組みをしているのかを授業で学び、自分たちにもできることとしてSDGsを解決する日本企業の技術や取り組みを、万博に集まる世界の人に発信しようと考えたそうです。

「世界を切り拓こう Japanese Idea」をテーマにグループ発表が行われ、SDGs 11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」を解決するヒントとして、当社の「水道管をポリエチレンに変える取り組み」に興味を持った児童に『エスロハイパー』を取り上げていただきました。

発表では、全国で老朽化が進む水道管の問題や、阪神・淡路大震災での水道管被害を踏まえたポリエチレン管の開発・普及の歴史、エスロハイパーの柔軟性・耐久性・耐腐食性などの特長を来場者に向けて紹介され、「地震による被害ゼロで、衛生的にも優れ、リサイクル可能で環境にもやさしい水道管エスロハイパーが日本全国でもっと使われるべき」と発表されていました。

関西大学初等部6年生の松山さんと小池さん
エスロハイパーキャラバン写真

発表を終えた関西大学初等部6年生の 松山さんと小池さんに話を伺いました。
エスロハイパーを知ったきっかけは?と尋ねると、「偶然見かけた動画で地震に強い水道管のことを知り、詳しく調べてみたいと思いました。ホームページで水道管を曲げている実験の動画などもみて、普通の水道管と違って、地震による被害がゼロということがすごいと思いました。
発表は緊張しましたが、SDGsを解決できる製品だと思ったので、エスロハイパーの魅力や特徴などすごいところを大阪・関西万博に集まる色々な人に伝えることが出来たと思います。」と話してくれました。
また、「この様な貴重な体験を通して、色々な人にSDGsのことを伝え、自分自身も行動していこうと思いました。」とも語ってくれました。

児童たちに実物のエスロハイパーの管・継手を手に取ってもらうと、「軽い!」「触ってみると硬いけど、これが曲がると思うとすごい」など、感想を教えてくれました。

実物のエスロハイパーの管・継手を手に取る様子
関西大学初等部 松山さん(左)、小池さん(右)
エスロハイパーの管・継手と万博ののぼりと記念撮影

担任の小森先生は「テーマは児童が自分たちで見つけてきました。必ず直接企業の方に取材を試みること。インターネットにある情報だけでの発表はしないように。と伝えていました。昨年から総合の授業でSDGsについて学んできたので、今年は万博で発表する機会を大学からもらいました。子どもたちは、世界に誇れる日本の技術を広めたら、少しでもSDGsが解決するんじゃないかと考え、意欲的に取り組めたのだと思います。」と話していました。

積水化学では、エスロハイパーをはじめ、自然環境および社会環境の課題解決への貢献度が高い製品の創出と市場拡大を加速し、サステナブルな社会の実現と成長を目指し、より高いレベルでのESG経営を実現する「サステナビリティ貢献製品」制度をグループ全体で推進しています。

製品を作るときだけでなく、お客様に使っていただくときも、自然環境や社会環境の課題解決に貢献できる製品づくりに取り組むことで、2030年までに、サステナブルな社会を実現させることを目指してまいります。

ご参考

SDGsに貢献する積水化学の
「サステナビリティ貢献製品」

温室効果ガス排出量を「見える化」!
積水化学、LCAデータでサステナビリティ推進を支援

本件に関するお問い合わせ

積水化学工業株式会社 環境・ライフラインカンパニー

お問い合わせはこちら