PE管・継手の施工

建物導入部の施工方法について

建物導入部の配管方法について教えてください。

土被りや想定沈下量、口径に応じて構造物耐震システムやトレンチなどを設けることで建物導入部で配管が可能です。

解説

土被りや想定沈下量、口径に応じて建物導入部に対応可能な配管方式があります。

対策

<ポリエチレン管(PE100)建物導入方式一覧表>

土被り 沈下量 方 式 直線部 ハイパーAW
1.5m
未満
1.5m
以上
20 30 40 50 65 75 100 125 150 200
0.6m
未満
100mm
以下
PE直接導入
PE直接導入
(壁際ソケット防護)
構造物耐震システム
トレンチ
150mm
以下
PE直接導入(壁際ソケット防護)
構造物耐震システム
トレンチ
300mm
以下
構造物耐震システム
トレンチ
300mm超 トレンチ
0.6m~1.2m 150mm
以下
PE直接導入(壁際ソケット防護)
構造物耐震システム
トレンチ
300mm
以下
構造物耐震システム
トレンチ
300mm超 トレンチ
1.2m
以上
沈下量問わず トレンチ

凡例:★当社品あり ○運用可 ー未検証の為不可

<参考>構造物耐震システムについて

サヤ管構造と内部緩衝材により、地震や地盤沈下による建物導入部でのエスロハイパーAWの過大変形を防止できます。