PE管・継手の施工

ターミナルピンの切断について

継手のターミナルピンを切断しても問題ありませんか?

ラッキング等のため、ターミナルピンを切断する場合は、継手表面から5mm残して切断が可能です。

解説

  • ● EF継手のターミナルピンが保温材等に干渉する場合は、専用の切断治具を用いて切断してください。
    ※ターミナルピンを根元から切断すると漏水に繋がる可能性があります。

対策

手 順 施工内容
1 冷却後に切断開始
ターミナルピンを切断する場合はEF接合の冷却終了後に実施する。
2 切断治具挿入
切断するターミナルピンに切断治具を挿入する。
(※継手表面から5mmのところに設置される。)
※必ず継手表面まで挿入すること。
3 ターミナルピンの切断
手ノコを切断治具の端にあてて、真っ直ぐ切断する。
※大型ニッパーやサンダー等で切断するとワイヤーが引っ張られたり、管表面に傷がつく恐れがあるので使用しないこと。
4 切断終了
ピンの周辺のバリやカエリを取り払う。

※切断治具は弊社営業所までお問い合わせください。