PE管・継手の施工
管・継手の清掃について
管・継手の清掃をしない場合、どのような不具合が生じますか?
管・継手の清掃をしない場合、十分な融着強度が得られず、 管の抜け、漏水が発生する可能性があります。
解説
清掃をしないで融着を行った場合、融着部に砂・ホコリ・油・水等が介在し十分な融着強度が発揮できません。
※ 清掃が不十分な場合、インジケータが出ても十分な融着強度が得られないことがあります。
対策
管の切削面及び継手内面は必ず清掃してください!
![]() 管端の清掃 | ![]() 継手内面の清掃 |
![]() 清掃なし | ![]() ウエスによる清掃 |
清掃時のポイント
・清掃は、素手で行ってください。
・清掃には、アセトン等とペーパータオルを使用ください。
・継手の挿口も必ず清掃してください。
事故例
不十分な清掃による事故例
※ 清掃が不十分な場合でもインジケータは、突出します。