スーパーエスロメタックス メタッチ:施工時の注意
管と継手(メタッチ)の接続について
スーパーエスロメタックスをメタッチ継手に接続する際には、注意するポイントは何ですか?
管の挿入が不十分な場合(挿入不足)は、漏水の原因となる可能性があります。
解説
メタッチ継手は、内部のゴムパッキンでスーパーエスロメタックス管内面と止水を行う構造です。
そのため、管がゴムパッキンを越え挿入標線まで挿入されていないと止水機能が働きません。
また、管端の面仕上げなしでは、管挿入時のパッキンの傷付きや脱リングにより、漏水の原因となります。
対策
挿入不足を防止するため以下の項目を遵守ください。
専用の面仕上げ器を用いて管端面を仕上げてください。


専用面仕上器


継手に対して管を真っ直ぐに挿入して下さい。
斜め挿入や管が曲がったままでは挿入がかたくなり、挿入不足の原因となります。
管は継手に対して一気に真っ直ぐ挿入してください。
挿入後は、継手挿入標線より奥まで入っている事を目視で確認してください。

