ライニング鋼管・継手施工時の注意
ライニング鋼管の面取りについて
ライニング鋼管の面取りにバーリングリーマを使用しても大丈夫ですか?
バーリングリーマで面取りを行うと、過度の面取りとなる場合があり、管端(金属部)と接液し、腐食の原因となる可能性があります。
解説
バーリングリーマで面取りを行うと鋼管の内面に達するまで面取りを行う場合があり、管端防食継手のコアが十分機能せず管端が接液し腐食、赤水の原因となります。
バーリングリーマによる面取り例



赤水の危険

バーリングリーマ
対策
塩ビ管用リーマまたはスクレーパを使用して、必ず管の内面取りを適正に行ってください。




塩ビ管用リーマ

スクレーパ
●管端のバリはやすりなどで仕上げてください。