塩ビ管・継手の施工
TS工法【1】
面取りについて
TS工法では、管の切断後、面取りをしないとどのような不具合がありますか?
TS工法は接着剤により、管外表面と継手内表面を膨潤させ、膨潤層同士が混じり合って接合する工法です。管の外面取りをしないと、継手内面の膨潤層をかき取って接着強度が低下します。また水みちができて漏水したり、かき取られた膨潤層が継手内部をふさいで通水できない場合もあります。
対策
塩ビ管は必ず面取りしてください!




切断の注意
管の切断は、所定の工具を使用して管軸に直角に切断してください。
(損傷した工具類は使用しないでください。)
段差切り、切り込みは禁止

