2026年4月1日付で防火材料の基準が強化され、
認定取扱いが変わりました。

防火認定の試験方法変更に伴い、2026年4月より不燃認定取得にはこれまでのコーンカロリーメーター試験から模型箱試験による認定取得が必要となりました。この度PUXFLAME®はPUXFLAME Coat®を被覆することにより模型箱試験を合格し、新不燃認定を取得しています。

01

防火認定材料の設計方針

硬質ウレタンフォームにおける
旧不燃認定試験(コーンカロリーメーター試験)

区 分 不 燃 準 不 燃 難 燃
発熱性試験 加熱時間(分) 20 10 5
判定基準 総発熱量(MJ/m2) 8以下 8以下 8以下
最高発熱速度(kW/m2) 200以下 200以下 200以下
ガス有害性
試験
加熱時間(分) 6 6 6
判定基準 マウスの平均行動停止時間が
6.8分以上
マウスの平均行動停止時間が
6.8分以上
マウスの平均行動停止時間が
6.8分以上
※ 判定項目:試験体の状態等の基準があります。

硬質ウレタンフォームにおける
新不燃認定試験(模型箱試験)




区 分 不 燃 準 不 燃 難 燃
加熱時間(分) 20 10 5
総発熱量(MJ) 30以下 30以下 30以下
発熱速度(kW) 140以下 140以下 140以下



状 態 裏面まで貫通する亀裂穴がない 裏面まで貫通する亀裂穴がない 裏面まで貫通する亀裂穴がない
ガス有害性
試験
マウスの平均行動停止時間が
6.8分以上
マウスの平均行動停止時間が
6.8分以上
マウスの平均行動停止時間が
6.8分以上
■ 認定評価方法が変更になり、下記3点を満たす場合に認定が付与されます。

1号)燃焼性→模型箱試験または不燃性試験で判定
2号)有害な変形有無→発熱性試験または模型箱試験または不燃性試験で判定
3号)ガス有害性(変更なし)

備考)模型箱試験にて有害な変形が無きことを確認できた場合、1号及び2号の評価を模型箱試験で実施することが可能
不燃だけでなく、準不燃、難燃の認定も同様の運用がなされます。

「PUXFLAME®の認定運用が変わります」

断熱材が現しになる箇所の法改正スケジュール

今後のPUXFLAME®の取り扱いについて
CCM対応仕様

建築基準法に定める不燃性能等の性能評価について
「発熱性試験」を合格したもの
※(CCM):コーンカロリーメーター試験

模型箱対応仕様

2026年10月1日から着工する物件において新不燃認定試験(模型箱試験)を
PUXFLAME Coat®を被覆することにより合格したもの
※(模型箱):模型箱試験

建築基準法/PUXFLAME®適合表

PUXFLAME® 読替認定書での建築基準法上適合表は下記の通りです。

①旧認定(CCM 対応仕様)②新認定(模型箱対応仕様)

新 築 内装制限あり 内装制限なし
仕上げ材あり 仕上げ材なし 仕上げ材あり 仕上げ材なし
居室
避難経路
非居室
【ガイドライン抜粋】

*2026年10月1日以降に着工する建築物において建築基準法にて難燃性能以上の材料が要求される部位に施工するにあたっては、所定の性能を発揮するように無機系の材料で適切に被覆し、表面を室内に露出させないこと。

*無機系被覆材:PUXFLAME®にはPUXFLAME Coat®が該当します

02

製品紹介

PUXFLAME®とは
(性能発現メカニズム)

吹付硬質ポリウレタン

  • 樹脂分解、
    可燃ガス発生

  • 酸素と可燃ガスが
    結合・燃焼

PUXFLAME®

  • 難燃剤添加による
    樹脂構造強化

  • 分解抑制難燃剤が
    酸素と反応

  • 炭化層を形成。酸素と可燃ガスの結合を遮断

参考動画一覧

PUXFLAME 発泡動画

PUXFLAME® 発泡動画

time 59s

PUXFLAME 施工動画

PUXFLAME® 施工動画

time 43s

PUXFLAME 燃焼比較動画

燃焼比較動画

time 1m13s

PUXFLAME Coat®施工動画

time 26s

03

PUXFLAME®シリーズ製品特長

認定番号

PUXFLAME®と PUXFLAME Coat®の複合にて硬質ウレタンフォームにおける新不燃認定を取得しています。

適用基材 PUXFLAME®
認定厚み(mm)
認定番号 PUXFLAME Coat®
認定厚み
不燃材料
(金属板)
15~300 NM-5332-1 3mm以上
不燃材料
(金属板を除く)
15~300 NM-5333-1
ECP 15~300 NM-5334-1
  • ※準不燃についても認定取得予定です。
  • ※上記以外の認定番号も取得しております。詳細は弊社営業担当までお問い合わせください。

[参考]防火材料認定番号の分類

不 燃 NM-●●●● Noncombustible Material
燃えにくい材料
準不燃 QM-●●●● Quasi noncombustible Material
類似(準)の燃えにくい材料
難 燃 RM-●●●● Fire Retardant Material
火を遅らせる材料
  • 参考文献 : 日本壁装協会「防火認定制度と表示について」

PUXFLAME®の基本物性

物性内容 物性値 JIS A 9526
A種1H規格値※1
圧縮強さ kPa 265 80以上
熱伝導率 W/(m・K) 0.026以下 0.026以下
接着強さ※2 kPa 113 80以上
透湿率 ng/(m・s・Pa) 5.6 9.0以下
JIS A 9526
吹付け硬質ウレタンフォーム
A種1H相当の断熱性能

※1 建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム

※2 接着強さについては、合板の接着強さを表しています。

※ 測定値の一例であり、保証値ではありません。

PUXFLAME Coat®の基本物性

物 性 内 容 物性値 参考
熱伝導 W/(m・K) 0.14 JIS A 1412
曲げ強さ kPa 1,700 JIS R 5201
圧縮強さ kPa 2,560 JIS A 9510
接着強さ※1 kPa 264 JIS A 9526
かさ密度 g/cm3 0.63±0.08
透湿率 ng/(m・s・Pa) 4.12 JIS K 7225
  • ※1 硬質ウレタンフォームに対する接着強さを表しています。
  • ※ 標準試験条件における代表物性値であり、保証値ではありません。
  • ※ JIS A 1901の規格に準拠し、ホルムアルデヒド放散等級はF☆☆☆☆相当です。
  • ※ その他の取得データもございますため、お問合せください。

断熱性

PUXFLAME®は独立した細かい気泡で構成され、気泡内に熱伝導率の低いHFOを閉じ込めています。
そのため、熱伝導率0.026[W/(m・K)]以下という他断熱材と比べて優れた断熱効果を発揮します。

【熱伝導率比較一覧】

熱伝導性比較一覧

※JIS A 9526:2017に基づく値です。
【参考】熱伝導率とは熱が物体中を伝わって高温部から低温部に移動する現象(=熱伝導)の程度を表す。
熱伝導率が高い⇒熱が伝わりやすい
熱伝導率が低い⇒熱が伝わりにくい

短工程

PUXFLAME®は単一材料なので一回の施工で完了することが可能です。
PUXFLAME Coat®はプライマー混成型の為、ウレタン養生期間を短縮できます。

【PUXFLAME®/25mm同等断熱性能施工日数比較】

PUXFLAME®/25mm同等断熱性能施工日数比較

環境性能

PUXFLAME®は高い断熱性能を持ちながら、地球温暖化効果の小さな発泡剤 HFO を用いたノンフロンタイプの断熱材です。

項 目 HFO
ODP(オゾン破壊係数) 0
GWP(地球温暖化係数) 1

シックハウス対策(F☆☆☆☆表示不要)

硬質ウレタンフォームには、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド等のシックハウスの原因物質は含まれておらず、「シックハウス対策」における国土交通省告示第1113号~1115号、ホルムアルデヒド発散建築材料の告示規制対象外となっております。
そのため、使用面積の制限を受けない建築材料として使用することが出来ます。
また告示規制対象外のためF☆☆、F☆☆☆、F☆☆☆☆の表示をする必要はありません。

PUXFLAME®補修材2液型簡易キット

PUXFLAME®吹付後の2液型簡易キット。
設備工事の埋め戻しや吹付施工後の欠損補修にも使用可能。

詳しくはこちらをクリック!
取扱いが容易!!
欠損補修、設備工事の埋め戻し等
少量の施工箇所に最適!!
吊りボルト部
欠損・厚み不足箇所
吹付機持ち込み不可箇所
特別色

標準品よりも紫外線による色相変化を低減した黒色のオプション仕様が登場(CCM対応品仕様)。

※吹付け時の色ムラ(黒の濃淡)は発生いたします。
FM規格認証品

PUXFLAME®が世界最高水準の火災防止に関する規格『FM規格』の認証を取得。『FM規格』適用の建築物にも安心してご採用いただけます。

ASTM E84 (スタイナートンネル試験)

クラスAの性能を保持。
米軍施設等でご採用いただいております。

PUXFLAME®シリーズ用薄膜湿式不燃コート材

PUXFLAME®と複合にて不燃認定を取得

04

よくあるお問い合わせ(Q&A)

防火認定のルール変更に関して

Question

防火認定のルール変更はいつから移行しますか?

Answer

2026年10月1日以降の着工物件から新ルールに移行されます。
その後の物件以降からはPUXFLAME Coat®と複合で使用可能です。

Question

PUXFLAME®単層はいつまで使えますか?

Answer

2026年9月30日以前に着工している物件は使用可能です。

PUXFLAME®に関して

Question

PUXFLAME®は紫外線により経年変化しますか?

Answer

紫外線により表面が変色しますが所定の性能を保持することを確認しております。
※詳細については、資料請求・お問い合わせフォームよりお尋ねください。

黄変前・黄変後
Question

PUXFLAME®の補修はどのように行いますか?

Answer

2液型簡易キットで補修ができます。
設備工事の埋め戻し、吹付後の欠損補修にも使用可能
施工目安:厚み10mmで1m2

▲2液型簡易キット
Question

PUXFLAME®は塗装することはできますか?

Answer

不燃認定『NM-8585』を取得した塗料であれば、性能上、不燃の範囲内と考えられます。
但し、最終的な決定権者は、所轄行政機関様となります。
また、付着可否に関しては、塗料メーカー様にお問い合わせください。

Question

密閉環境で使用できますか?

Answer

特定環境(換気設備、換気口等がない密閉環境×高湿度環境下)でのご使用を検討されている場合、事前に弊社までお問合せください。
上記の特定環境においては、フォームに含まれる成分を由来としたアウトガスが微量ながら発生し滞留する可能性が考えられます。

PUXFLAME Coat®に関して

Question

トラックバースや免震ピットなど内装制限のかからない箇所はどうしたらよいでしょうか。

Answer

CCM対応仕様にてご利用いただけます。

Question

PUXFLAME Coat®上に塗装をすることは可能ですか?

Answer

不燃認定『NM-8585』を取得した塗料であれば、性能上、不燃の範囲内と考えられます。
但し、最終的な決定権者は、所轄行政機関様となります。
また、付着可否に関しては、塗料メーカー様にお問い合わせください。

Question

PUXFLAME Coat®の補修はどのように行いますか?

Answer

左官塗をして頂き補修が可能です。

05

最新
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PUXFLAME® 厚み計算簡易システム

現場での吹付厚みを計算できます。

施工部位や材質、室内の温度や湿度などの条件を入力するだけで、PUXFLAME®(パックスフレイム)の厚み計算ができます。

PUXFLAME®厚み計算簡易システム 入力画面

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PUXFLAME®厚み計算簡易システム 計算結果例

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