農業の競争力を強化し魅力ある産業とするため、農業技術においても省力化・軽労化や精密化・情報化などの視点から革新を図っていくことが重要となっています。積水化学の水田水管理省力化システムは広範囲、多数の圃場の水管理を柔軟にサポート。育成状況に応じて田面水位や地下水位を遠隔制御することで、農作業の負担を軽減、高品質生産が図れます。
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「水まわりくん」はタイマー型、リモコン型、遠隔操作型の3つのラインアップで給水操作を自動化。水管理を省力化することで農作業の負担を軽減し高品質生産が図れます。
住宅地などを走る幹線用水路。溜池から流れる水の水量をコントロールしやすくするためにパイプライン化をご提案。
● 用水路のパイプライン化により、無効放流が無くなり節水が可能になります。
● 開水路のパイプライン化により潰れ地が少なくなり、圃場を広くしたり農道拡幅による大型農機使用が可能になります。
堰板・土のうでは排水管理は出来ません。代掻き時等の濁水流出が排水路の泥上げ作業の増加や湖沼の汚染に繋がります。
「ふかみずくんI型」で節水省力化のお手伝いが可能です。
大変な労力が必要とされる棚田の水管理。簡単な操作で、水位を一定に保つ排水調節器です。「ふかみずくんII型」より排水された水は下段の圃場で再利用。 手軽なシステムで、傾斜地における貴重な水資源の効率活用を可能にします。