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2018年4月12日、国土交通省 下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)に、当社を含むグループの「下水熱による車道融雪技術」が採択されました。
 
■募集テーマ:
他の熱源よりも低コストに融雪できる下水熱利用技術
 
■採択事業名:
ヒートポンプレスで低LCCと高COPを実現する下水熱融雪システムに関する研究
 
■実施者:
(株)興和、積水化学工業(株)、新潟市
 
■実証フィールド:
新潟市 一級市道寄居大畑線
 
■事業概要:
下水管底に高性能の採熱管を設置し、下水と対向する方向に循環液を遅い流速で流して下水熱を採熱する。循環液はヒートポンプを介さず、そのまま高性能の融雪舗装に送り融雪を行う。これにより、低LCCと高COPが実現できることを実証する。
 


 
(参考1)
国土交通省 報道発表資料
下水熱に関しては、平成28年度B-DASH予備調査事業「下水熱を利用した道路融雪技術の調査研究事業」に同グループで採択され、新潟市の車道における融雪システムの効果を調査しており、今回はその調査事業を踏まえての実証事業となります。
 
(参考2)
■下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)とは
国土交通省では、新技術の研究開発及び実用化を加速することにより、下水道事業における低炭素・循環型社会の構築やライフサイクルコスト縮減、浸水対策、老朽化対策等を実現し、併せて、本邦企業による水ビジネスの海外展開を支援するため、平成23年度より下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト※)を実施しています。
※ B-DASHプロジェクト:Breakthrough by Dynamic Approach in Sewage High Technology Project
 
(参考3)
■2016年4月6日リリース
「新潟市のバスターミナル歩道の融雪に「エスロヒート(管底設置型)」が採用

 
 

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