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積水化学工業株式会社(本社所在地:大阪市、代表取締役社長:髙下貞二、以下「当社」)は2017年3月23日、経済産業省および東京証券取引所により、2016年度の「なでしこ銘柄」*1に選定されました。
また同日、当社子会社の甲府積水産業株式会社(本社所在地:甲府市、取締役社長:花川因、以下「甲府積水産業」)が、「新・ダイバーシティ経営企業100選」*2として経済産業大臣表彰を受けました。

 

当社の「なでしこ銘柄」選定について

当社は「従業員は社会からお預かりした貴重な財産」との考え方に基づき、多様な人材の活躍、働きがいのある職場づくりに取り組んでいます。そのなかで、女性活躍推進は2007年度から取り組みを開始し、2015年度からはダイバーシティマネジメント方針を制定し、女性活躍推進を中心としたダイバーシティ経営をグループ全体で展開しています。
女性活躍推進では、女性の積極採用や女性社員を対象としたキャリア研修など活躍の場の拡大の取り組みに注力した結果、女性採用比率、女性の定着率の向上や女性管理職数が拡大しています。
また、積水化学グループ全ライン部課長を対象に、従業員一人ひとりの持ち味を活かす研修を実施するなど、グループ全体で組織風土変革に取り組んでいます。
当社は、100年経っても存在感を持つ企業グループを目指し、今後も更なるダイバーシティ推進に取り組んでいきます。

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*1 「なでしこ銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所が「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じ、企業への投資を促進し、各社の取り組みの加速化を図るもので、2012年度から実施されています。

 

甲府積水産業の「新・ダイバーシティ経営企業100選」経済産業大臣表彰について

甲府積水産業は、当社子会社の山梨積水株式会社の子会社で、上下水道向けプラスチックパイプ継手などの製品の仕上げ加工、梱包を行っています。
同社は、障がい者雇用を推進し、現在、全従業員98名(うち派遣社員52名)のうち16名(うち重度障がい者8名)が障がい者という従業員構成となっています。同社は、障がい者従業員へのアセスメントを通じて各自の有意性を見出すとともに、各自の特性を活かした部門配置を実施することで生産性を向上させてきました。また、片手冶具の製作や梱包入り数カウントの可視化(規定数量以外は赤表示、規定数量で緑表示)など、障がいを持つ従業員が作業しやすく、働きやすい職場環境の創造に注力してきました。また、その取り組みの効果は、障がい者従業員にとどまらず健常者の従業員にも波及し、生産性の向上やお客様からのクレームの減少、労災の減少など会社全体として業務改善を達成しました。

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*2 「新・ダイバーシティ経営企業100選」は、ダイバーシティ推進を経営成果に結びつけている企業の先進的な取り組みを広く紹介し、取り組む企業のすそ野拡大を目指し、経済産業大臣表彰を行うもの。2012年度に開始された「ダイバーシティ経営企業100選」の新たなフェーズとして、2015年度より「新・ダイバーシティ経営企業100選」が実施されています。

 


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