製品紹介

<ISO 4427>

近年、ポリエチレンパイプは耐震性・耐久性・耐食性に優れた管材として使用実績を伸ばしています。軽量で持ち運びが容易。可とう性・柔軟性があり曲がった路線での配管もOK。さらにはバット接合方式やEF接合方式により、管と継手が一体化した耐震に強い強固な管路を構築。そして酸やアルカリにも強く、サビや腐食も発生せず長期にわたって安心して使用できます。
これらのニーズにしっかり対応する積水化学のポリエチレンパイプは、街の様々な場所で様々な用途で使われ、高品質なインフラ整備を推進します。

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製品情報

特長

柔軟かつ強固な耐震管材

柔軟性・可とう性にも優れており、さらにはEF接合による一体管路によってレベル2地震動の地盤変動にも対応。信頼性の高い耐震管路が構築可能です。

柔軟かつ強固な耐震管材

ポリエチレンパイプは軽量なので運搬や取扱いが容易であるとともに、施工作業も簡単でスピーディ。工期短縮とコスト縮減が図れます。

酸やアルカリにも強い耐食性と、長期安定性

ポリエチレン樹脂は化学的に安定した材料であり酸やアルカリに強く、サビや腐食も発生しません。圧送管に求められる耐摩耗性も塩ビ管の2倍以上。長期間の使用に耐えられます。

ドラム式摩耗試験による比較

圧力管路用ポリエチレンパイプ
バット接合やEF接合により水密性の万全な一体管路を構築

電熱によって確実に融着・接合するバット接合やEF接合方式を採用。接合部が強固に一体化できるので圧送管路に要求される高い水密性も実現。漏水の心配はありません。

圧力管路用ポリエチレンパイプ

結晶構造、結晶同士の結合力を両方高めた高性能ポリエチレン樹脂PE100を採用

主原料にPE100(第3世代ポリエチレン)を採用し、従来の一般用ポリエチレンパイプに比べ、耐久性を飛躍的に向上させました。このPE100樹脂と肉厚設計を組み合わせることにより、高耐圧での長期耐久性を実現しています。

50年以上の耐久性

・長期耐久性の認証
世界の有力なPE100認定機関であるスウェーデンの“EXOVA社(旧BodycotePolymer社)”で認証されました。
(備考)下図内50年後の赤丸印がHoop Stress 10MPa(≒100kgf/cm2)以上のものをPE100と呼びます。

圧力管路用ポリエチレンパイプ
圧力管路用ポリエチレンパイプの種類
圧力管路用ポリエチレンパイプ
  • 備考1.黒色管は耐候性を向上させており、屋外で使用可能です。
  • 備考2.SDR=(標準外径/最小肉厚)
  • 備考3.SDR=26、33の製品がご要望の際は、ご相談ください。
最高許容圧力について
SDR 11 13.6 17 21
最高許容圧力 1.6MPa 1.25MPa 1.0MPa 0.8MPa
  • 備考1.表中の最高許容圧力は、20℃における許容できる最大の水圧であり静水圧(または動水圧)に水撃圧を加えた値を示しています。よって、使用圧力(常用圧力)は使用条件により異なりますのでご留意ください。
  • 備考2.継手の種類によっては、最高許容圧力を低減(圧力補正計数による補正)する必要があります。
圧力補正計数
品名 直管、EFソケット、フランジ短管、レジューサ ベンド チーズ
圧力補正計数 1(補正なし) 1(11 1/4°)、
0.8(左記以外)
0.5、高圧タイプあり
  • 備考.チーズに関しては、呼び径によっては高圧タイプもありますのでご相談ください。
使用温度

管は原則0℃~40℃の温度範囲で使用する。ただし、管の耐圧性は温度依存性があるので、使用圧力は温度に応じて低減することが望ましいです。

温度補正計数
温度(℃) 0~20 25 30 35 40
温度補正計数 1.00 0.93 0.87 0.80 0.74
最高許容圧力について

設計水圧(使用最大圧力)=最高許容圧力×圧力補正計数×温度補正計数

パイプのスラスト対策について

融着接合により一体化するため、スラスト対策は不要です。ポリエチレンパイプは、融着により一体化するため、融着接合部での抜けは発生しません。曲がり部、分岐部、継手付近の管端部、径違い部に関してもスラスト防護を行う必要はなく、材料費と施工の手間を削減できます。

圧力管路用ポリエチレンパイプ
生曲げ配管について

柔軟性があるため生曲げ配管が可能です。
緩やかな曲がりは管を生曲げすることにより配管できるため、曲管の使用を減らして材料費と施工の手間を削減できます。

・許容最小曲げ半径(設計の目安)

呼び径 300 350 400 450 500 550 600 700 800 900 1100
外径D(mm) 355 400 450 500 560 630 710 800 900 1000 1200
最小曲げ半径(m) 27.0 30.0 34.0 37.5 42.0 47.5 53.5 60.0 67.5 75.0 90.0

備考.最小曲げ半径は、ほぼ75Dとしています。

・曲げ配管に必要な配管長さ

呼び径 300 350 400 450 500 550 600 700 800 900 1100
外径D(mm) 355 400 450 500 560 630 710 800 900 1000 1200
曲げ角度 5 5/8° 2.7 3.0 3.4 3.7 4.2 4.7 5.3 5.9 6.7 7.4 8.9
曲げ角度 11 1/4° 5.3 5.9 6.7 7.4 8.3 9.4 10.6 11.8 13.3 14.8 17.7
曲げ角度 22 1/2° 10.5 11.8 13.4 14.8 16.5 18.7 21.1 23.6 26.6 29.5 35.4
曲げ角度 45° 20.9 23.6 26.8 29.5 33.0 37.4 42.1 47.2 53.1 59.0 70.7
曲げ角度 90° 41.8 47.2 53.5 59.0 66.0 74.7 84.1 94.3 106.1 117.9 141.4
  • 備考1.最小曲げ半径における曲げ配管長さを示しています。
  • 備考2.長さが定尺を超える場合、またφ300以上では複数本接合した後、緩やかに曲げてください。
圧力管路用ポリエチレンパイプの性能実験(写真はSDR11の製品での実験結果)

圧力管路用ポリエチレンパイプは高い柔軟性と伸縮性があり、地震時の急激な地盤変状などにも追従し、理想的な耐震管路を構築します。

  • ・接合部の強度も抜群。
    毎分50mmの速さで管体長さの20%引張っても、接合部に異常がありません。

    圧力管路用ポリエチレンパイプ
  • ・内水圧2.5MPa(25.5kgf/cm2)をかけた状態で30cmの強制変位を与えても接合部に異常がありません。

    圧力管路用ポリエチレンパイプ
  • ・内水圧2.5MPa(25.5kgf/cm2)をかけた状態で45度曲げても接合部に異常がありません。

    圧力管路用ポリエチレンパイプ
  • ・優れた強じん性を発揮。
    管体部、継手部の上を約10トンのバックホーを通過させても、パイプ・継手は復元します。

    圧力管路用ポリエチレンパイプ

    注意.上記写真は性能実験であり、実際の施工では行わないでください。

  • ・柔軟性と接合部の強度が抜群。
    融着接合を使用したパイプをパワーショベルで引き上げてもパイプの割れや接合部の抜けがありません。

    圧力管路用ポリエチレンパイプ

    注意.上記写真は性能実験であり、実際の施工では行わないでください。

耐震性能

ポリエチレンパイプはパイプ自体の柔軟性・可とう性と、バット接合やEF接合で形成される一体構造管路により、地震によって生じる地盤の変状に柔軟に追従する優れた耐震性能を示します。近年発生した地震においても、ポリエチレン管路に被害が認められなかったなど、耐震性能が実績として確認されております。

近年の日本付近の震源地と主な地震

圧力管路用ポリエチレンパイプ
圧力管路用ポリエチレンパイプ

呼び径300~900、1100 の品揃え(黒色 SDR11~21)

圧力管路用ポリエチレンパイプ
  • 備考1.SDR=17,21に関してはJIS16Kフランジの品揃えはありません。
  • 備考2.SDR=26,33の製品がご要望の際は、ご相談ください。
  • 備考3.レデューサ300×250がご要望の際は、ご相談ください。
  • また、納期については別途ご相談ください。

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