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当社が協賛した「エシカル※ファッションカレッジ2015」(主催:特定非営利活動法人ACE、リー・ジャパン株式会社)が5月9日(土)、10日(日)にIID世田谷ものづくり学校(東京都世田谷区)で開催され、20代を中心に約1,500人が来場しました。また、ゲストスピーカーとして参加した対話型ワークショップ企画「エシカルな視点をもって暮らすヒント」では、事業活動におけるエシカルな取り組みを紹介。約50名の参加者と一緒に、水の賢い使い方や還し方などについて意見交換しました。

エシカルファッションカレッジ

※エシカル:英語で倫理的、道徳上の意。エシカルファッションあるいはエシカル消費などと言われる場合は、製品や技術そのものの価値だけでなく、モノが生み出された現場・現地の環境問題や社会問題のことにも思いを馳せて購入したり使ったりしようという取り組みや概念、あるいはそうして生み出された製品そのものの意。

 

■対話型ワークショップ「エシカルな視点をもって暮らすヒント」

 

ゲストスピーカーとして参加した 積水化学工業株式会社 環境・ライフラインカンパニー バリューチェーン事業推進部長の山口 乃理夫は、当社におけるCSRの取り組みや、環境・ライフラインカンパニーが手掛ける技術や製品によって、省資源、CO2削減、再生可能エネルギーの有効活用などに貢献できることを解説。その上で「台所から熱湯や油を流さないことで給配水管が長持ちし、もっと省資源につながります。それもエシカルな行動ではないでしょうか。だけど“省資源だから、エシカルだから、油を流さない”と難しく考えることはなくて、子供たちに恥ずかしくないかどうかと考えればいい。そうすればおのずとエシカルな行動になっていると思います」と話しました。

エシカルファッションカレッジ1

ファシリテーターを務めた東洋大学PPP研究センター リサーチパートナーの奥田早希子氏は、祖母の着物をリフォームしたワンピースを着用。さらに35年近く着続けているTシャツを持参し「長く大切に使い続けることもエシカルではないでしょうか」と話しました。
ゲストスピーカーであり、同カレッジの学長でもあるリー・ジャパン株式会社 取締役の細川秀和氏は「大量生産のジーンズの製造過程にも、一人ひとりの水の使い方、モノの捨て方にもエシカルがある」、廃棄物中間処理業の株式会社ナカダイ 常務取締役の中台澄之氏は「モノの寿命を延ばせるような捨て方のデザインが大切」などと持論を披露しました。
参加者からは「米のとぎ汁を料理に使うとおいしい」「エコでなければだめ、などと決め付けないところからエシカルが見える」など、一人ひとりにできるエシカルアクションが披露されました。

【参考】
■「エシカルファッションカレッジ2015」

テーマ:エシカル、持ちかえる
日 時:2015年5月9日(土)、10日(日)
場 所:IID世田谷ものづくり学校
※地下鉄田園都市線/世田谷線「三軒茶屋」駅から徒歩15分
 東京都世田谷区池尻2-4-5
 Tel.03-5481-9011
主 催:特定非営利活動法人ACE、リー・ジャパン株式会社

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◆対話型ワークショップ企画「エシカルな視点をもって暮らすヒント」
テーマ:日常のエシカルを見つけよう
日 時:2015年5月10日(日)14:10~16:10
会 場:IID世田谷ものづくり学校1階 101 IID Gallery
ゲストスピーカー:
    1.リー・ジャパン株式会社取締役 細川秀和氏
    2.株式会社ナカダイ常務取締役 中台澄之氏
    3.積水化学工業株式会社 環境・ライフラインカンパニー
     バリューチェーン事業推進部長 山口乃理夫
司 会:東洋大学PPP研究センターリサーチパートナー 奥田早希子氏

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