真空式下水道収集システム
<> 真空下水
SIVAC真空式下水道収集システムは、真空の力で汚水を収集します。
浅層埋設により従来の自然流下方式に比べ管路の建設コストを大幅に低減することができます。更に地震に強い下水道用ポリエチレン管を使うことで地震が起きても地盤追従性があるため収集性能への大きな低下は起こりません。
SIVACは、収集人数・エリアに合わせた管路設計を行う自由度が高く、建設コストを最適化することが可能です。
農業集落排水分野における新たな整備手法としてPFI方式が採用され、SIVACは最適なシステムとして採用されています。
製品情報
SIVAC真空式下水道収集システムの適地
建設コスト低減のため自然流下方式で設計計画を行うこと基本でしたが、建設コスト削減のため圧力式収集システムとの比較検討が現在必要です。その一つであるSIVAC真空式下水道収集システムは、
1)平坦な地形の地域
2)軟弱地盤や岩盤の多い地域
3)地下水位の高い地域
4)人口密度が低い地域
5)水路横断や構造物迂回の必要がある地域
など、下水道未整備地区や工場内収集方式と最適なシステムを提供いたします。
SIVACシステムの構成
SIVACは、真空弁ユニット、真空下水管、真空ステーションの3つで大きく構成されています。また維持管理の簡易化を図るため監視装置も設置いたします。

真空弁ユニット
家庭などからの発生した汚水は宅内配管を経て真空弁ユニットに流入します。真空弁ユニットには真空弁が内蔵されており、汚水が一定量溜まると自動的に作動し汚水を管路へと送ります。真空弁の作動には電源を一切必要としません。

真空弁ユニットの動作原理

真空弁ユニットの種類
真空弁ユニットは、住宅宅地内に適した樹脂製真空弁ユニットと公道下に設置するコンクリート製真空弁ユニットの2種類です。特に樹脂製の小型真空弁ユニットは、狭いスペースにも設置可能で、簡単に内部配管ごと取り外しが出来メンテナンス性に優れます。またコンクリート製真空弁ユニットも1号、2号人孔タイプは工場で事前に組立て、高品質、低価格を実現しています。
真空弁ユニットに使われているSIVAC真空弁は、呼び径50、75の2種類があり、
・優れた耐久性能で50万回または12年に部品交換が必要
・-20℃の環境下でも問題なく作動
・優れたメンテナンス性で維持管理作業時間が短時間で可能
等の特長を有しています。
真空下水管:地震に強いポリエチレン管を使用
優れた柔軟性とEF接合方式による管路を一体化することで地震時の地盤変動に追従。
2003年の宮城県北部連続地震、北海道十勝沖地震、2007年新潟県中越沖地震等の地震でも管路被害ゼロで、高い耐震性が証明されました。
真空ステーション
真空ステーションは設置型と道路下埋設型の2型式があります。道路下埋設型は小規模(500人未満)で、道路下に埋設することが出来るため設置時に必要な用地買収の必要が無く、建設コストの低減が可能です。

設置型真空ステーション


道路下埋設型小型真空ステーションと動作
監視装置
SIVACの監視システムには、「専用線式」と「無線式」、現場にて音と光で警報を発する「現場警報」があります。従来真空式の故障箇所は従来なかなか特定できませんでした。SIVACの監視システムの「専用線式」、「無線式」は真空弁ユニットや真空ステーションの異常発生時、即座に管理部署に自動通報。日々の維持管理をサポートいたします。


専用線式監視装置と監視画面例

