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憧れバルコニーをたのしむ

おひとりさまリノベに、バルコニーのススメ

精神的にも経済的にも自立した女性の選択肢として、「おひとりさまリノベーション」が増えています。リノベーションのメリットは、なんといっても住まいを自分らしく、思い通りに変えられること。特に一人暮らしの場合、マンションの部屋をすみずみまで自分好みに設計して暮らせるのは、とても魅力的な選択です。

家具やデザインにこだわりたい、お店のようなクローゼットが欲しい。さまざまな希望を叶えられるリノベーションですが、せっかくリノベーションするのであれば、快適性や安全性にも配慮した住まいにしたいもの。

そこで今回は、女性目線で気をつけたいリノベーションのポイントと、意外に知られていないリノベーションでのバルコニー活用がおすすめの理由についてご紹介します。

女性おひとりさまリノベのポイント

【1】身支度や家事の流れで動線をつくる

快適な住まいづくりのコツは、効率の良い動線をつくること。まずは、ご自身がどのような1日を過ごしているのか振り返りましょう。朝、身支度を整えながら朝食を準備するなら、キッチンと洗面コーナーをひとつながりにすると、忙しい朝の準備がスムーズに。

また、ダイニングとキッチンカウンターを一体にすれば、省スペースなうえ、使った食器の片付けがすぐにできるので、散らかったまま出かけるストレスもなくせます。

こうした女性だからわかる細かなライフスタイルを動線や間取りに取り入れていくと、自分仕様の快適な住まいを実現できます。

 

【2】寒さ・暑さが少ない過ごしやすい空間に

「冬は寒くて、室内でも厚着をしている」「夏のエアコンは苦手で…」など、冷え性は多くの女性が持つお悩みの一つ。特に冬場は、足元が冷えるとそれだけで行動する気力が失せてしまいますよね。

せっかくリノベーションをするなら、こうした暑さ・寒さの問題を解消して、居心地の良い住まいにしたいもの。床や天井に断熱材を入れたり、窓を二重サッシにするなど住環境の改善も含めてリノベーションすると、一年中快適に過ごせる住まいになり、家での時間がもっと好きになれます。

 

【3】安心して暮らせるように万全の防犯対策を

●窓に使用している鍵の種類をチェック
周辺環境やオートロックの有無など、マンション全体の防犯性を気にする女性は多い一方で、見落としがちなのがお部屋の窓の防犯。なかでも窓を開け閉めする際に使う金具が「クレセント錠」だけの場合は、注意が必要です。

クレセント錠とは、半回転する金具を引っ掛けて施錠するタイプの締め金具のこと。戸締りのための鍵と思っている方も多いですが、もともとは窓の密閉度を高めることが目的のため、防犯効果はあまり高くないと言われています。

特に古い中古マンションを購入してリノベーションされる場合、こうしたタイプの金具がついていることがあります。有効な対策としておすすめなのは、補助錠の取り付け。メインの金具や鍵のほかにサブの鍵を付けて増やすことで、侵入に時間がかかるだけでなく、防犯意識の高さをアピールでき、不審者に侵入を諦めさせる効果も期待できます。 

 

●住人の情報を推測されない室内干しに
また、女性が一人暮らしをするときに気を付けたいのが洗濯物。バルコニーに洗濯物を干していると、泥棒や不審者に住人の数や性別、生活リズムを推測される可能性があるので注意が必要です。女性の一人暮らしだと判断されないように、リノベーションをするなら洗濯物を室内干しできるスペースをつくるするようにしましょう。

もし、室内に物干しのスペースを取りたくない場合は、乾燥機付き洗濯機や衣類乾燥機を使用するのがおすすめ。部屋の広さは保ったまま、洗濯物を干すために、室内とバルコニーを往復する手間と作業時間も短縮できます。

せっかくならバルコニーも生活スペースに

 室内干しスペースや乾燥機付き洗濯機の設置するメリットは、防犯性や家事効率を高めるだけではありません。これまで物干しとしてしか活用していなかったバルコニーを、ゆとりの生活スペースとして活用できるようになります。

グリーンを育てたり、チェアを置いてのんびりリラックスしたりと、マンション生活ではなかなか味わえない、自然や庭のある暮らしを手に入れることができます。

また、リビングから見えるバルコニーをすっきりさせることで、室内がより開放的で明るくなり、実際のスペースよりもお部屋を広く感じることができます。スペースに限りがあるマンション生活をより豊かで広々と暮らすためにも、バルコニーを有効活用しない手はありません。 

お好みのカラーで、バルコニーも自分仕様に

 中古マンションのバルコニーは、そのままの状態だと、築年数の分だけ汚れや傷みが目立つことがあります。せっかく室内をリノベーションできれいにしたのに、窓の外が古いままではもったいないですよね。そこでバルコニータイル「クレガーレ」の出番です。

 汚れや傷みが目立つバルコニーでも、上から新品のタイルを敷くことで、見違えるようにバルコニーが新しい空間に変わります。色柄も豊富なので、お好みのテイストのものを選んだり、インテリアデザインやフローリング色に合わせてコーディネートを楽しめます。

女性ひとりでは大変な重いタイルの運搬や設置も、プロの施工会社にまかせれば安心。まるで備え付けのタイルのように、すみずみまできれいに仕上がります。

バルコニーに座って飲むコーヒーって美味しい。リビングから眺める窓の景色やタイルの彩りが、暮らしをちょっと楽しくしてくれる。
そんな日々の心地よさをや楽しさを大切にした、自分のためのリノベーション。あなたも叶えてみませんか。 

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